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"BH90210" Archives
米国TVドラマ・ビバリーヒルズ90210の第9シーズン書庫。
当初、ビバヒルのニューキャラクターを中心に簡単にあらすじを友人達に紹介するページでしたが、いつの間にか"たいそうなページ"になってしまいました。放送回ごとのあらすじについては、丸子さんの「next week on beverly hills 90210」が既に作成されていた事もあって、バッティングを避ける為にキャラクター別に構成となりました。
メインのページ「New York風噂聞書」では、私の目から見たアメリカの生活・文化などを紹介しています。ビバヒルの文化的背景やアメリカ人の思考パターンを感じ取ってもらえれば幸いです。そして海外生活に興味を持って頂けたらと思っています。ぜひお立ち寄りください。
- ■5月19日放映分ビバヒルについて(メールバージョン)
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これは仮でアップしています。後日正式にアップします。
内容の確認をしていませんので、誤訳・誤記も有り得ます。注意!
こんにちは、New York風噂聞書 です。
お待たせしました。第9シーズン最終回のビバヒルです。先週はようやく超多忙の時期を終えたと思いきや、それまで無視していた風邪を本格的にこじらせてしまいました。よほどの慢性睡眠不足だったせいか、この1週間は寝ても寝てもまだまだ寝れると状態でこの3年間でもっとも良く寝た一週間でした。ニューヨークのお天気も一面真っ白の霧や豪雨、暑くなったり急に寒くなったりと極端かつ大荒れのお天気でした。みなさまも働きすぎ・睡眠不足には注意しましょう。
さて第9シーズン最終回のビバヒルですが、何と言って言いのやら。結論から言うとSteve・Janet以外のレギュラーメンバーが各自問題・トラブルを持ち越したまま終了してしまいました。こんなぐちゃぐちゃ状態で終了するのもちょっと・・・。ハッピーエンドとは言わないけれど、個人的にはもうちょっと楽しい終わり方や次シーズンに期待を持たせる終わり方をして欲しかったかなぁ。少し残念。いったい第10シーズンはどうなってしまうのでしょう・・・。
■5月19日放映分ビバヒルについて
第9シリーズ最終回は「ケリー、レイプのトラウマの苦悶」、「ドナの火遊び、遂にノアと破局」、「ディランとマットのレイプ犯探し」、「ディビッドとジーナの恋の行方」、「ケリー、レイプ犯と対面。そして・・・」でした。
【ケリー、レイプのトラウマの苦悶】
ケリーはレイプの事実をドナには伝えたのですが、マットにはまだ伝えていません。精神的に不安定なケリーを心配するドナは「マットにレイプの事実を伝え精神的に支えてもらうべきだ」とケリーに忠告しますが、ケリーは「I cannot.」。しかしドナの「If you do not, I am worried you are going to lose him(Matt).」との忠告に「Me, too.」と答えるケリー。マットに伝える事を覚悟したようです。
ドナブティックを出て行くケリー。しかしその後ろでマット弁護士事務所に行こうとするレイプ犯(JOE)とすれ違います。ここでもお互いに気づく事はありません。レイプ犯ジョーはマットに「警察に暴行を受けた。警察を訴える。」とマットに持ち掛けます。マットはジョーの言い分を聞きます。
砂浜を独りで歩くケリー。マットがやって来ます。「Go away!」と言うケリーに対し、マットは「力になりたい」と説得します。そして遂にケリーは「I was raped.」とようやく告白。「It changs nothing.」とマットはケリーを優しく大切に抱きます。
マットに告白して少し元気が出てきたケリーは、PPADでのスティーブ開催のパーティー(ゲスト Collective Soul)に、マットと行く準備をビーチアパートでします。しかしそのハンドバックの中には前回ディランから譲り受けたリボルバー(銃)が入っています。その事を察したドナはケリーに「Kel?」と話し掛け、無言で首を横に振りますが、ケリーは「If I can get on with my life, you can get on with yours.」(私が何とかやっていければ、あなたも上手く続けていく事が出来るのよ→なんと訳して良いものやら→「気にしないで」と言う意味)と自分に言い聞かせるように言います。
PPADでマットはケリーに「警察から暴行から受けたと言うこそ泥犯」についての話をします。「その犯人は警察から暴行を受けた被害者なのだ」と言うマットに、ケリーは「店に押し入っておいて、犯人自身が犠牲者呼ばわりするのはおかしい」と憮然とします。「警察もルールは守らないと」と言うマットの意見にケリーは納得できずに、ケリーは結局一人でお酒を飲み始めます。(→以下の「ケリー、レイプ犯と対面」に続く)
【ドナの火遊び、ようやくノアと破局】
ドナの避けている行動が気になるノアは、スティーブやジャネットにそれとなく探りを入れてみます。しかしドナの行動はやはり見えてきません。遂に居ても立ってもいられないノアはドナブティックを訪れます。ドナの「Please, trust on me.」(おいおい)との返事に、「I cannot trust you.」とノア。「明らかに俺達の関係は前向きでない」と言うノアは「 We should call it quite.」と言います。「 Noah, please.」と懇願するドナに対し、遂にノアは「 We are through.」と別れを告げます。
レイプの事をマットに告白し少し肩の荷が降りたケリーと対照的に、ドナはビーチアパートで落ち込んでいます。ノアと別れた事をケリーに伝えますが、その時電話がかかってきます。電話に出ないドナですが、ウェインは留守番電話にディナーへのお誘いメッセージを残します。結局ビーチアパートでディナーをとるウェインとドナ。「 Noah and I broke up today. .... Now her life will be never be the same.」と言うドナに、ウェインは「Hold on extremely tight.」と言ってキス。2人はろうそくの灯ったドナのベッドルームに入り、ドナはベッドの上でウェインに馬乗りになって愛し合います。
翌朝、キッチンでパンケーキを焼いているドナと起きてきたウェインはいちゃいちゃ。「ハイキングに行こう」と誘うドナに対し、ウェインは「ビーチバレーの試合の為、アカプルコに行かねばならぬ」と伝えます。そこへ呼び鈴がなります。訪れたのはノア。「I should never have doubted you.」と昨日の事を謝りますが、そこへウェインが「パンケーキこげてるよ!」と現れます。激怒するノアは「Do not touch me!」と去ります。「Please.」とノアにすがり付こうとしますが、とき既に遅し。海に向かってドナは泣き出してしまいます。2人の別れはここで決定的になります。
PPADの事務所を訪れるドナは、ノアに朝の事を謝ります。「I am so confused. I hope you know how much I love you.」などと言い訳をいっぱいするドナですが「今からクラブに行ってキュートな女の子をひっかけて、家に連れ込んで同じ事をしてやるぜ」と言うノア。「Please, do not do this!」と泣きながら懇願するドナに対し、ノアは「You did!」と捨てぜりふ。ドナの火遊びはノアを失ってしまいました。
「ウェインはアカプルコに行ってしまうし、ノアも失ってしまったし・・」とケリーにぼやく、とほほなドナですが、そこへ何故かウェインがやってきます。「ここビバリーヒルズでマウンテンバイク屋さんを経営する友人から仕事のオファーがあった」と言うウェインは「I am staying here to be with you.」と言います。少しほっとする(?)ドナでありました。(→これがこのシーズン最後のドナとウェイン、ノア)
【ディビッドとジーナの恋の行方】
前回アイススケートのオーディションを目前にしてトイレで倒れたジーナ、救急車で病院に運び込まれます。便所で意識不明で倒れていたジーナの事を心配するディビッドの気持ちとは裏腹に、意識を取り戻したジーナは「病院の検査なんか必要ない!今すぐスケート場に戻る」と言う事を聞こうとしません。医者の命令で検査を受けないといけなくなったジーナはディビッドに怒りをぶつけます。ディビッドも呆れて病院を立ち去ります。
翌朝ディビッドのアパートを訪れるジーナは「もう大丈夫」と伝えます。すぐ立ち去ろうとしたジーナにディビッドは倒れた原因を尋ねます。ジーナは若い時に既にトップスケーターで、そのプレッシャーより「食べては吐いて」を繰返したと告白します。そして「この話を他人にするのはディビッドが初めて」とジーナに言われ、少し嬉しそうな顔をするディビッド。朝食を一緒に取る2人。いつの間にか会話はディランの話へ。ディビッド曰く「He is a friend, but he hurts people.」(!)。ジーナは「But I hurt myself.」。
ディビッドとジーナは二人仲良くディビッドのアパートでドミノ倒しのドミノを並べて楽しんでいます。そこへディランが帰ってきて、急に緊張感が走ります。「今晩ジーナはここに泊まるが、俺はソファーでジーナとは別の部屋で寝る。」と言うディビッドに、ディランは「Whatever.」と素っ気ない答え。そしてディビッドは「Leave her alone.」とディランに警告します。
自分の部屋に戻るディランですが、隣のディビッドのベッドの上でいちゃついている2人の声が漏れ聞えてきます。居ても立っても要られないディランは廊下に出ますが、ディビッドにさえ無言のまま部屋の扉を閉められてしまいます。ビール片手に静かな怒りのまま外出するディランが、アパートの扉をバタンっと閉めた瞬間、ジーナとディビッドが作ったドミノ倒しのドミノがパタパタと倒れだし、最後は融けかかったパフェの上にサクランボウがちょこんと載ります。(→このドミノ倒しが意味する製作意図は読解不能。 今回の Producerは、Ian Ziering as Steve Sanders, Brian Austin Green as David Silverのお二人)。
翌朝、ベッドの上で目覚めた2人ですが、どうも話している間に寝込んでしまったようです。謝るディビッドに「Do not say you are sorry. It was ... fine.」とジーナ。そして「今晩もディビッドのアパートに泊まるとドナに電話して良い?」との問いかけに、ディビッドは「You can stay as long as you want to.」。その後、ディビッドが出かけている間にディランが帰ってきます。ジーナとディランはアパートで2人きりになります。
ジーナにプレゼントする花束を持ってうきうき気分のディビッドが帰ってきます。しかしアパートのディビッドの部屋にはジーナはいません。「ジーナは何処にいるのか知っているか?ディラン。」とディランの部屋の扉を開けるディビッド。そこにはベッドの中でいるジーナとディランがいます。花束を持って部屋で暴れるディビッド。椅子を投げつけ鍵を叩き付け、ディビッドは激怒したままアパートを出ていってしまいます。(→これがこのシーズン最後のディビッド、ディラン、ジーナ)
【ディランとマットのレイプ犯探し】
ケリーのレイプされた現場で「$100,000 Reward for Rapist」のちらしを電柱に貼るディラン。犯人探しを開始します。その時「レイプされた時間に悲鳴を聞いた」と言うおばさんがディランに話し掛けますが「犯人については何も見ていない」との返事。しかしそのディランの貼ったチラシを破いて持って帰る怪しげな男がいました。
ようやくケリーからレイプの事実を聞いたマットはディランのもとを訪れます。そこへ「$100,000 Reward」のチラシを見た男からの電話が入ります。その男は「お金さえ持ってくればレイプ犯と引き合わせる」と言います。早速、バーで会う約束をするディランは、電話の男と接触します。「レイプ犯を引き合わせるからお金をよこせ」と言う男はディランをバーの裏口に誘います。しかし裏口を出た瞬間にディランは背後より別の男に襲われます。ボコボコにされそうになるディランですが、そこへ帽子をかぶったマットがディランに加勢し、形勢は逆転します。情報提供者ともう一人の男を取り押さえるマットとディランですが、彼らはレイプ犯ではなく報酬金を奪い取る魂胆だったようです。結局レイプ犯を捕まえる事の出来なかった2人は「お酒を飲み直しに行こうぜ」とその場を去ります。
【ケリー、レイプ犯と対面。そして・・・】
マットの弁護士事務所で警察による暴行事件の打ち合わせをするこそ泥犯(レイプ犯)。こそ泥ジョーは服を売っている店についてマットに尋ねます。マットは「下の階で彼女のケリーがお店をやっている」と勧めてしまいます。そこへケリーから今夜の待ち合わせの電話がマットの元にはいります。そしてケリーがその電話を切った瞬間に入ってきた男は、あの夢にまでうなされていたレイプ犯ジョーでした。
ここからは全てがスローモーションになります。レイプ犯ジョーは店の扉の鍵を閉めます。ケリーは銃が入っているハンドバックの所まで走ります。ジョーは扉を閉め終わり、飛び出しナイフを取り出します。銃をハンドバックから取り出すケリー。飛び出しナイフを持ちながらケリーの方に振り返るジョー。ここでケリーの真正面からのアップ。両手で6発立て続けに銃を撃ちます。画面はブラックアウトし、スタッフロール(監督の名前などが出る)になるのですが、そこでも撃ち尽くしたケリーの拳銃のクリック音が「カチッ、カチッ、カチッ、カチッ」と不気味に響き続け、この第9シーズンは終わります。
いやはや、はたまた、なんとまぁ。
- ■少しだけビバヒルのキャラクターと出来事の紹介(おまけ)
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| マット |
ジーナ |
ケリー |
スティーブ |
ディラン |
ノア |
ディビッド |
ドナ |
---New キャラクター---
■マット
【ケリーとマットの恋】
若い弁護士でケリーに好意を寄せています。ケリー、ドナ達と出会って早速、飲酒事故で逮捕されたノアの弁護をしたり、バレリーと母との争いに相談にのったり、と色々活躍し始めます。ケリーと恋に落ちかけた瞬間にディランが帰ってきて、やきもきします。今後のケリーとディラン、マットで一波乱有りそうです。ちなみにディランはクリスマス前に飛行機をチャーターしてケリーとブランチを食べに行ったりと積極的にチャレンジします(実はヘロインを買いに行っていましたが)。(12/99)
しかしマットはケリーとビーチアパートメントで結ばれます。ケリーもマットと付き合い出す前は色々悩みますが、付き合いだしてからは満足げです。マットはWalsh宅(ブランドンが住んでいた家)に住んでいるのですが、ケリーはブランドンを思い出すのでマットとカーサウォルシュで会うのに抵抗があると言いいます。しかし、いつの間にかマットと会う為にWalsh宅を訪問するようになります。(1/13)ケリーはWalsh宅に歯ブラシを置くまでになり、ケリーはご満悦。ラブラブ状態が進行します。しかしその一方で荒れていくディランが少しは気になっているようです。(1/20)
【ディランの出現】
彼は、麻薬と銃による強盗未遂で捕まったディランの弁護士として働きますが、ケリーのディランに対する思いにいらいらします。もちろんマットはディランのことを余り良くは思っていません。ケリーはマットのディランに対する態度、マットはケリーのディランに対する思いから少しすれ違い出し始めます。しかしこの回の最後にケリーはマットに謝り「彼はただの友達、Nothing more」と言ってキスをします。しかし実はこの時、マットはNew Yorkに住んでいるマットの恋人(ローラン)より電話を受けていて、ケリーが事務所を去った後に「I love you, too.」と言うシーンでこの回は終了します。(1/27)
【マットの妻ローランの出現】
前回マットにディランの件で謝ったケリーでしたが、この時点ではケリーはマットに奥さんがいる事はまだ全然知りません。週末にマットとサンタバーバラへ出掛けようとホテルの予約までしたケリーでしたが、マットはNYにローランと言う女の人に会いに出掛けてしまいます。どうもこのローランは過去に精神分裂症でマットの人生を台無しにした事が一度あったようです。その後3年間はマットは西海岸に、ローランは治療の為に東海岸と別々に生活をしていました。そして今回NYで再会を果たした時、ローランはビバリーヒルズを訪れるのが楽しみだと言い、マットはついつい「Of course.」と言ってしまいます。ビバリーヒルズのホテルで会う2人、もちろんマットは煮えきらない態度をとりますが、ローランが泊まっているホテルに泊まります。
連絡がつかずイライラするケリー、結局サンタバーバラへの旅行の予約を取り消してしまいます。そして翌日マットに「何かNYであったのか」と問いただしますが、マットは「No」。しかしその後、ジーナとディビッドは、マットとローランがキスをしているのを偶然目撃してしまいます。早速ジーナはケリーにそのことを伝え、ケリーは怒りマットに別れを告げます。マットの事務所を訪れるケリー、しかし事務所にはローランもいました。ケリーにローランを紹介するマット。しかも「She is my wife.(現在形)」と・・・。そこでこの回は終わります。(2/3)
【ローランの秘密】
不機嫌なケリーの元にマットが訪れ、妻ローランのホテルの費用が無い為、カーサウォルシュでローランと共に生活すると言いだします。マットはケリーにローランの過去について打ち明けます。彼女は精神分裂症で3年間入院していました。見た目は普通なのですが瞬間的に精神が不安定になる病気(?)です。マットはローランと18歳で出会い、20歳で結婚、しかしこの病気は誰もが助ける事ができないとの話を聞いて、ケリーの心はマットに同情的になります。しかしマットはローランを愛しており助けたいと思っている事、そして同様にケリーも愛している事を聞かされ、ケリーは複雑な心境。確かにローランはカーサウォルッシュで朝食のフレンチトーストを作っている時、マットに火のとおっていないフレンチトーストを作ると言う奇妙な行動を見せたりもします。(2/10)
マットとローランはカーサウオルッシュで結婚式の思い出を話し、ディビッドやドナ、ノア、ディラン、ジーナ達の前でのろけてキスをします。そこへやって来たケリー(スティーブから寝袋を持ってくるよう頼まれていた)は居心地が悪く、ディランの引き止めにもかかわらずその場を去ってしまいます。ディビッドのラジオ番組にゲストスピーカーとして参加するケリー。そこへ「今は傷ついて落ち込んでいても、時が癒してくれてハッピーになれる」と匿名の電話(マット)をかけてきます。
ローランとの2ndハネムーンを予定し、うかれているマットですが、ローランは深刻な顔で医者から帰ってきます。医者から薬(CLOZAPINは病名ではなく薬の名前でした、失礼)の服用をやめるよう指示されます。薬をやめると病気が再発して入院しなければいけないし、薬を止めないと死んでしまうと医者に言われ、2ndハネムーンで浮かれていたマットはハネムーンを取りやめます。どちらにせよ2-3週間以内にその症状が出てくると言われます。落ち込むローランにベニスでの2ndハネムーンの飛行機のチケットを渡します。しかし複雑な顔のマット。(2/17)
【不安定になるローランと悩むマット】
ローランの薬 CLOZAPIN を手に入れようと奔走するローランとマット。しかし処方箋がない為、ドラッグストラでは薬を購入することは出来ません。マットはケリーに相談します。そこでケリーは「薬をメキシコで購入して密輸すること」を提案します。翌朝オーディオの大音量で叩き起こされるスティーブ達。ローランが「エリザベス女王の声が聞こえる」と精神的に不安定になっています。驚くノアとスティーブに、マットが事情を説明します。
後日、ケリーとディランのお陰で薬を手に入れたローランとマットですが、結局ローランは薬をごみ箱に捨ててしまいます。見かねたマットはNYに2人で帰ろうと提案、喜ぶローラン。しかし後日ローランはケリーをカーサウォルシュに呼び出し「マットの事をお願い」と懇願します。困惑するケリーは「Of course. I will.」。そしてローランはマットに「貴方に幸せになって欲しいの」と言い、マットをケリーに譲ることを決めます。(3/3)
【よりが戻るマットとケリー】
マットの法律事務所に結婚前の商社勤務のカップルが訪れ、結婚の事前契約書の作成を依頼します。これは将来仮に離婚した時の協議の前提となるもので、マットは気がすすみません。マットはケリーに相談しますが、結婚はリスクヘッジや上手くいかない事を前提にするものではないと、結局この書類作成の依頼は断ります。ビーチアパートを訪れるマットは、ケリーに「I love you.」と言います。「What are you waiting for?」と言うケリーに、「That's just it. I'm not. Not anymore.」とマット。2人の熱いキスでこの回は終了します。(3/17)
【マットの弁護士CM】
マットは弁護士としての仕事が少ない為、ケリーの提案でケーブルテレビ用の CMを作成する事になります。カメラの前で「何か問題があればマット弁護士事務所へ電話を」と言うマットは余り気乗りがしません(→Ambulance Chaserですね)。ケリーは金色のネクタイなどを変えたりして再度作成しますが、マットはやる気がありません。だんだんマットはケリーがマットの容姿に満足していないといらいらします。しかし最終的にケリーが選んだCMは一番最初に収録した自然なマットでした。マットはケリーが一番最初の自然なバージョンを選んだ事について満足します。(4/7/99)
【マット弁護士、ジーナの仕事をふいにする】
ジーナは大手スポーツケーブル局より仕事をオファーされます。大喜びのジーナは交渉役としてマット弁護士に依頼します。大喜びのジーナに対し、マットはギャラを吊り上げるように自意識過剰気味に交渉をします。交渉結果を待つマット。ジーナは破格の仕事に有頂天。しかし結果は前任者に仕事を依頼する為、ジーナとの契約は反古になります。マットを責めるジーナ。マットは返す言葉もありません(「I am sorry.」と言わないのがさすがに弁護士!)。後日、マットはワインを持ってビーチアパートを訪れます。ジーナに弁護士事務所の事務的な仕事を提案するマット。その場でマットはディランとの恋愛について「押してだめなら引いてみな」とアドバイスします。(4/21)
【マット、こそ泥(ケリーのレイプ犯)の弁護を引き受ける】
ステレオのこそ泥犯の弁護を引き受けたマット。その麻薬中毒者は「こそ泥容疑での逮捕は(警察の)でっちあげだ」とマットに主張します。しかしその犯人こそがケリーのレイプ犯でした。もちろんケリーのレイプを何も知らないマットは、その犯人の言い分を信じ調査を開始します。そして皮肉な事に、マットがその犯人に事情を聴取している部屋の横を通りすぎるのは、ケリーとディランの2人。ケリーは警察に犯人の顔写真特定の為に呼び出されていたのでした。しかしマットとケリーはその場では鉢合わせをしません。
こそ泥犯人の事件現場を訪れるマットとスティーブは、その現場にビデオカメラが設置されているのを見つけます。そのビデオにはかばんは持っているけれどステレオを持っていない犯人の姿が写っており、でっち上げである事が一目瞭然。ケリーのレイプ犯である事を知る由もないマットのお陰でその犯人はなんと釈放されます。
釈放後、マットの事務所でその犯人と弁護費用の支払などについて相談するマット。マットの事務所はドナブティックの上の階にあり、そのこそ泥犯(レイプ犯)はドナブティックにいるケリーがいる脇を通りすぎていきます。しかしこの時点で犯人もケリーもお互いに気づきません。次回はここがケリーと犯人の接点になり、何かが起る・・・。(5/12/99)→この続きはケリー5/19/99の項ご参考
■ジーナ
【ディランとつきあうジーナ】
ドナの従妹(?)ですが、実はドナの事が大嫌い。しかし嫌いな事は表に出さず、陰湿にドナをいじめていきます。ドナの彼氏ノアを誘惑したり、ディランを誘惑してみたり。ドナの誕生パーティーでノアと2人でもめていた所を遂にドナに見つかってしまい、ドナは初めて嫌われている事を知りショックを受けます。その後もドナに対しジーナは2つの顔を使い分けて、ドナをじわじわといじめていきます。ジーナはディビッドの家に出入りしディランとも付き合い出します。(12/99)そのディランは前の奥さんの思い出に苦しみます。愛車のポルシェを売ってしまい、銃とヘロインを買って荒れだします。銃に苦い経験のあるデイビッドは、ベッドで寝ているディランを蹴飛ばして「こんなものを家に持ち込むな!」と怒りますが、スティーブもディビッドもディランを止めることは出来ません。遂にディランは銃を持ったまま、とりつかれたかのようにどこかに出掛けてしまいます。(1/13)
【ドラッグに溺れるディラン】
銃を持って出掛けたディランは亡妻トニーの父の家を急襲します。いきなり銃を突き付けてその家に押し入りますが、トニーの父は既に引越しして別人が住んでおり、結局何もしないまま引き上げてきます。ジーナはドラッグに荒れたディランを心配して、ビーチアパートメントで薬抜きをさせようと努力をしますが、またしてもディランはビーチアパートメントを出ていってしまいます。単車に乗って出掛けたディラン、パトカーに停車を命じられ、「麻薬所持」「昨晩の銃を持って他人の家に押し入った件」で逮捕されてしまいます!牢獄に入れられてからもジーナにヘロインを持ってくるよう再三連絡します。結局、仮出獄した時にジーナからヘロインを奪い吸引しますが、Overusedで倒れた瞬間に大変な事が起ります。(1/20)
この事件の顛末についてはスティーブの項ご参照!ヘロイン中毒のディランを更正させようと、ジーナはデビッドのアパートでディランを監視します。しかしディランはバスルームの窓から逃げ出してしまいます。このあたりからケリーとジーナの微妙なディランに対する駆け引きが始まりだします。ケリーは9年間の歴史があると言い、ジーナは、He is my life.と主張し小さな戦いが始まります。しかし最終的にケリーはジーナにディランを任せ、恋人マットに戻ります。(1/27)
体調も戻り今は刑務所代わりに社会奉仕の役務をしているディランはジーナとの関係も絶好調です。しかしジーナはノアがアルコールに溺れていた時にノアとキスしている写真を撮っていました。その写真がドナに見つかります。焦るノア。この写真がきっかけでドナは怒り、バレンタインデーにディビッドとデートするきっかけを作ってしまう事になってしまいます。(2/10)
【信託財産でもめるジーナ】
ジーナはアイススケートの選手時代に母が貯めていてくれた信託財産を換金しようと、母(Bobbi)をピーチアパートに呼びます。しかし煮え切らない母ボビィ。ジーナはドナと一緒に信託財産管理事務所を訪れます。$75,000あると思っていたジーナは、$14,000しかないと聞かせれ、怒りを母にぶつけます。ジーナはその信託財産の受託者は誰かと、母ボビィに尋ねますが答えようとしません。ドナが受託者は法的に責任があると言った後、母ボビィは受託者がドナママ、フェリースである事を伝えます。ジーナの信託財産で問題が複雑になりそうです。
【ジーナの信託財産をめぐるトラブル】
ジーナは自分の信託財産が勝手に使われていた事について、信託財産の管理者であるドナママ、フェリースを裁判で訴えると息巻きます。しかも訴額は損害額にプラスして精神的慰謝料も含めて 1.1百万ドル。しかしジーナの母はなぜか落ち着きがありません。
ドナは母フェリースに$60,000を払って和解するように説得します。お金を使い込んだのはジーナの母ボビーだと、機嫌の悪いフェリースですが、結局$60,000を支払います。まんまとお金をせしめて喜ぶジーナとボビー。祝杯をあげ現金を2人で山分けします。(3/10)
【ジーナとディランとロックスター】
PPADではロックスター「Cole Younger」とディナーを過ごす為のくじ引き大会が行われます。ジーナは高校時代からの大ファン。一方、ケリーはマットに Cole Youngerに昔一目ボレをした話をしています。「司会役のノア」と「抽選のくじ引きをするディラン」はいかさますることにします。そしてディランはくじ引きの結果を「ケリー」と発表します。ジーナは自分が選ばれると思っていたのに、ケリーが選ばれ怒ります。ケリーはディランに「このような事をするべきではなかった」と言いますが、以前からケリーが Cole Youngerのファンである事を知っていたディランは「ただのギフトさ」と一言。しかしその場を見たジーナはさらに怒ります。
Cole Youngerとのディナーにはジーナが「ケリー」と名乗り、ホテルの部屋へと消えて行きます。その後、PPADでコンサートを始めた Cole Younger。「一曲目はケリーに捧げる」と言って指差したのはなんとジーナ。ケリーはジーナがケリーと名乗って、Coleに近づいた事に気づきます。あ然とするケリー。またジーナはディランにも「Don't wait up.(今夜は寝ないで待たなくて良い→一人で寝といて)」と捨てぜりふ。翌朝ホテルを訪れるディラン。部屋では酔っ払ったColeの後ろでバスタオル一枚のジーナがいます。ドアで Coleを一撃し Coleは床に倒れます。ディランはジーナに「帰って来い」と言いますが、ジーナはディランの言う事を聞きません。ディランはホテルを去ります。
夜にアパートに戻ってきたディラン。ベッドでジーナが待っています。ジーナはディランに「どうしていつも反応しないの(ジェラシーを焼かないの)」。「I hate you!」とお互いに罵り合います。ジーナはディランにきついビンタを2発。暴れ出すジーナにディランはいきなり荒々しくキスします。夢中で抱き合う2人。翌日もいちゃいちゃするディランとジーナ。ジーナはロックスター Coleとは何もなかったと言います。そして「ケリーとのメキシコ旅行の時は?」と尋ねるジーナに対し、「何もなかったさ」とディランは答えます。またもやあっさり元のさやに戻ってしまいました。(4/7/99)
【ジーナ、友人のビーチハウスの管理人?】
ジーナは友人の有名スケーター、オキサーナの高級ビーチハウスの短期管理人として雇われますが、ケリー達には「オキサーナは親友である」と見栄を張ります。しかしいきなりオキサーナのビーチハウスで飼っていた高級熱帯魚を殺してしまったジーナは、オキサーナのアシスタントより責められクビとなります。結局ケリー達にオキサーナとジーナは親しい間柄ではないとばれてしまいますが、ケリーは優しく4人でマジックショーを楽しもうとなだめます。(4/14/99)
【ディランとジーナの確執】
今回の冒頭は「PPADでジーナがディビッドと踊ってディランの気を引こうとするシーン」、「ケリーはジーナに話し掛けるが無視されるシーン」「ウェインに気があるドナがノアに問いただされるシーン」、「ノアがケリーにマットの裁判の事で捨てぜりふを言って去るシーン」、そして「PPADの駐車場で不機嫌なジーナとなだめているディビッドの二人が自然とキスするシーン」と主題曲が始まるまでの間にかなり不穏な雰囲気で始まります。
イマイチ上手くいっていないディランは、ディビッドを誘ってラスベガスのカジノに遊びに出かけます。そのバーで見知らぬ女の子達のお酒の差し入れが有ります。さっそく女の子達のテーブルに行くディランに対し、ディビッドはカウンターで一人ため息を吐きます。翌朝ディランの部屋(ホテル)を訪れたディビッドですが、ディランの部屋には昨晩バーで知り合った女の子(Mary)がいます。ディランは一晩のつもりで女の子と遊んだようです。ビバリーヒルズに戻ってきたディビッドは割り切れない気持ちでいますが、そこにメアリーより「ビバリーヒルズに来る用事が出来たので寄りたい」と電話があります。ディビッドは「ぜひ寄ってくれ」と言って、ディランの断りなくアパートの住所を伝えます。
一方ケリーはジーナにメキシコの件を謝ります。しかし聞き入れないジーナに対し、ケリーは「謝罪を受け入れるか、ビーチアパートを去るかはあなた次第よ」と言います。後日、ディランを訪れるジーナ。ディランは「何も言わなくて良い」とキスをしますが、そこに一晩のつもりで遊んだメアリーがやってきます。怒るジーナにもちろんメアリーもその場を去ります。一人アパートの入り口で立ち尽くすディラン。翌朝ディランはディビッドを責めます。アパートを出ていったディビッドに対し「もしおまえがジーナに気が有るなら、ジーナなんかくれてやるぜ!」と叫びますが、その戸口にはディビッドだけでなくジーナもいました。後にディランは謝ろうとしますが、ジーナはディランに「Good-bye」を言って扉を閉めてしまいます。(5/5/99)
【ジーナの過食症】
歯痛で悩むジーナに対し、ケリーは歯医者の継父メル(久しぶりの登場!)を紹介します。診察をしたメルはジーナの Bulimia(過食症?)に気づき警告します。しかし聞き入れないジーナ。メルから専門医の名刺を渡すように頼まれたケリーは、ジーナに名刺を渡そうとしますがディランの話を蒸し返してしまい、またしてもケリーを怒らせてしまいます。(ジーナが吐くシーンの音声は余りにもリアル。食事しながら見ないようにね!)この過食症ネタは次回に続きそうです。(5/5/99)→この続きは5/19ディビッドの項ご参照
---おなじみのキャラクター---
■ケリー
【ブランドンと別れるケリー】
ブランドンとの結婚を結婚当日に取りやめたケリー、今度はNewキャラクターの弁護士「マット」と出会います。ドナのブティックオープンやスティーブの提案でカーサウォルシュにマットが住み始めたりなどと、様々なきっかけから2人は急接近します。ブランドンが気になっていましたが、そのブランドンはワシントンDCに旅立ち、感謝祭(11月)以降、心が揺らいだりしますが、結局マットと付き合いだします。(1/99)
【ディラン復活】
ディランが戻ってきた事によって、数回ディランとデートしたりキスしたりしますが、そのディランもNewキャラクターのジーナと付き合い出し、少し落ち着きます。しかしヘロインにおぼれるディランのことがケリーはどうしても気になってしまいます。(1/13,20)
【ディランをめぐるケリーとジーナの人間模様】
ディビッドのアパートでどのようにディランから薬抜きをさせるかを相談している頃から、ディランの恋人ジーナとケリーの間に微妙な心の戦いが始まります。しかしケリーはマットと付き合っている事より、自分に言い聞かせるように「He is just a friend」とマットやジーナに言い、心の奥底のディランに対する思いに気づいていながら、身をひこうとします。ケリーとマットは行方不明なったディランを探しに海岸へ行きますが見つける事が出来ません。夜、ピーチアパートに戻ってきた2人、ポーチでケリーは恋人マットに「I've had two very significant others. Brandon and Dylan. It's really important to me.--- If they ever need me, they've got me.」と告げ、マットは不愉快。そのポーチをマットが去ろうとした瞬間、ケリーはポーチで倒れているディランを発見します。その時のディランはケリーに一言「Help me.」。
この回はケリーの心の微妙な変化と取り巻く人間模様を中心にストーリーが組まれています。ケリーとマットの小さなすれ違い、ケリーとジーナのディランに対する闘いと諦め、文章で書いても伝わらないほどの微妙な描写があります。(1/27)
【マットの妻出現に悩むケリー】
マットに奥さんを紹介され、ショックで落ち込むケリーは、ディランにマットのことで相談します。ケリーの気持ちはマットに戻ってきて欲しいとの事。よりを戻したいケリーはマットの事務所を訪れて、2人を愛するのではなく1人を愛して、と言いますがマットにそれだけは言わないでくれと、はぐらかされ怒って去るケリー。ケリーと入れ違いにローランが事務所を訪れます。その後ブティックを訪れるローランは、ケリーに「私は過去3年間病気だったので、今は彼とやり直したい」と言います。やるせないケリー。最後にカーサウォルシュを訪れ、マットに「さよならを言うのはつらい、あなたは私を幸せにしてくれた事(現在完了形で過去形ではない)を覚えていて欲しい」と言ってこの回は終了します。(2/10)
【ディランに近づくケリー】
この回からケリーとディランの単独行動が始まります。道を歩いていた2人は路上パーキングに停まっていた 1959年製サンダーバード(T-Bird)について、ディランは小さい時の思い出(おじさんが朝起こしてくれた事)を語ります。その車には「For Sale」のサインが貼っています。翌朝ディランはアパート入り口に真っ赤なリボンのついたカードを発見します。そのカードには「Maybe this will get you up in the morning. Love, Kelly」。そのカードについていたリボンをたどっていくと、そこには真っ赤なリボンがついたその車サンダーバードが停まっています。ディランは思わず「Oh,Yeah! I like it.」。
ディビッドのアパートのポーチで会うケリーとディラン。ディランは今まであった事、例えばヘロイン、ヨーロッパ、ジーナなどは重要ではない(Dosen't matter.)と語ります。そして以下はセリフです。「デ:I have only ever connected with 2 things in this life. One of them is die.」「ケ: How about the other one?」「デ: She is sitting right across from me.」(!!!!!!!)このセリフの後は何もセリフなし。ケリーの表情がアップになり、ケリーの目が嬉しさと突然の告白に戸惑いの無言の演技をします。(2/17)
【メキシコで一晩を共にするケリーとディラン】
ディビッドのアパートでディナーを一緒に取るケリーとディラン。ケリーはディランにメキシコに一緒に行くこと(ローランの薬入手の為)を頼みます。そこへジーナが帰って来て、「夕食一緒に取る?」との問いかけに、「It's not a good time.」とディラン。ケリーは「ディランと一緒にメキシコに行くの」と答えます。ジーナは怒って去っていきます。
いきなり車でメキシコに行く2人。しかし2人は薬が入手できずにメキシコのホテルに泊まることになってしまいます。夢中でキスする2人。ベッドでケリーはディランに馬乗りになってラブラブ。しかし翌朝マットやジーナが気になるケリーは、早くビバリーヒルズに帰ろうと言い出し、ディランのベッドへの誘いを断ります。しかし「Last night was pretty great.」と言うディランに、ケリーは「Oh Yeah.」。結局メキシコを去る2人。国境の管理局を出た所で、ディランが独自で密かに薬を入手した事をケリーに伝えます。早速ローランとマットに薬を渡します。(3/3)
【ケリーのディランとマットをめぐる心の揺らぎ】
メキシコの件で「 The more he thinks me, the guilter I feel.」と良心の呵責を日増しに感じているケリー、ディランにその事を伝えます。マットを愛していると言うケリーに対し、ディランは過去のブレンダとブランドンの話を持ち出し、ディランはケリーに「I am sure that someday you're going to want to be with me again.」。ケリーを見つめるディラン、目をそらすケリー。
マットはローランの薬の件でお礼を言いたいと、ディランとケリーを食事に招待します。ちなみにローランは既にNYに治療の為に帰っています。レストランでローランの薬の件でお礼を言うマット。しかしディランは「彼女は薬を使わなかったので何も手伝う事は出来なかった」と素直に受け取りません。そして「You two are perfect for each other.」と心にもない事を言います。嬉しそうな顔のマット、複雑な顔のケリー。しかし食事から帰ってきたディランも自己嫌悪。
マットの事務所を訪れたケリー。そこにはローランの親友 アン・マーフィーが訪れます。彼女はローランから書類を預かっています。その書類は「ローランが離婚の件でマットを訴える」と言うもの。ローランはまだマットの事を愛しているが、精神的に不安定な状態。マットもケリー、ローランの件で良心の呵責を感じている事をケリーに伝えます。PPADで2人抱き合うシーンでこの回は終了します。当面この2人+ディランをめぐるネタが継続しそうです。(3/10)
【ケリーとドナがブティックをめぐりケンカ】
ブティックの広報係として「ピア」と言う女性と契約するケリーですが、その話を聞いていなかったドナは不満足。現在の状況に満足しているドナは、もっと売り上げを伸ばしたいケリーと意見が対立してしまいます。そしてジーナは二枚舌で2人を惑わせます。まずピアはケリーにドナブティックの再オープニングパーティーを派手に開催し、メディアの注目をひく事を企画します。そのパーティーにはお金で雇ったやらせのゲストを招くのですが、ドナにはやらせである事を隠します。
ドナブティックの再オープニングパーティーには多くの映画スターがやってきます。やらせとは知らないドナは上機嫌。しかしジーナはケリーとの約束を破って「このパーティーに来ている人達はお金を貰ってきている事」を暗に伝えます。怒るドナはパーティーの最中にケリーと口論をします。パーティーは台無しに。翌朝、ケリーは結局広報係のピアを切り捨てます。ビジネスより友情関係を重視したケリーはドナと和解しお互い助け合っていく事を約束します。(3/17)
【催眠術にかかったケリー、ディランが好きと告白しひと騒動】
関係が良好になってきたケリー、マット、ディラン、ジーナの4人は PPAD でのマジックショーに参加します。ボランティアとして催眠術をかけられたケリーは、「不毛の無人島に1人だけ連れて行かなければならないとしたら誰を連れて行くか?」との質問に「ディラン・マッケイ」とステージ上で無意識に答えてしまいます。いきなり固まるマット達。催眠術から目覚めたケリーは、マット、ジーナ達の態度にようやくことの重大さに気づきます。マットは怒り、ジーナはいきなりケリーにきついビンタ。
怒ったジーナはPPADを飛び出し駐車場に行きますが、車はパンクしています。そこへ「助けようとした男」がいきなりジーナにナイフを突きつけます。ジーナは抵抗し駐車場から走って逃げます。ディランとケリーがやって来て、ディランは駐車場でナイフ男を探しますが、誰もいません。この出来事の前にジーナが嘘をついていた事もあって(詳しくは以下の「ジーナのビーチハウスの管理人」ご参照)、ケリーはこのナイフ事件はディランの気をひく"うそ"だろうとジーナをなじります。
翌日ケリーとドナは「ディランを無人島に連れていく」と言った件について、催眠術にかけられ無意識なので本心はそうなのかも、と話します。マットに昨晩の事を謝るケリー。初めは怒っていたマットも結局ケリーを許し、弁護士事務所で2人はキス。
ケリーはジーナを訪れ、昨晩の出来事を謝ります。ジーナの「Can you promise me you will let dylan go? (ディランを手放すと約束できるか?)」との問いに、ケリーは「I promise.」と言って去ります。このケリーの一言で少し自信を取り戻したジーナは、ディランとビーチアパート熱いキス。しかしカーテンの隙間からケリーは「キスしているジーナとディラン」を未練たっぷりに見つめていました。覗いているケリーに気づくディラン。一瞬目を合わせた後、ケリーのせつない顔のアップでこの回は終了します。(4/14/99)
【ケリーとディラン、密会中に強盗を捕まえるがスティーブを捲き込み大騒動】
ケリーは買物中にディランとグロッサリーの駐車場で出会いますが、その時妊婦が強盗に襲われます。ディランは強盗を捕まえてお手柄。ケリーは妊婦を病院に連れて行き、一躍ヒーローとなります。しかしテレビのインタービューでケリーは「強盗を捕まえたのはスティーブ」とつい口走ってしまいます。ケリーとディランが密会していた事がマットやジーナにあらぬ詮索を受けないようにする為でした。
ケリーとディランはスティーブに口裏を合わせるように依頼しますが、スティーブは乗り気ではありません。しかし早速新聞社から取材があり、話を合わせざるを得ませんでした。事実を知らないジャネットはスティーブを見直します。新聞記事によるとこの時生まれた赤ちゃんの名前は「スティーブ」と名付けられます。ますます良心の呵責に責められるスティーブは、ケリーとディランを呼び出して「この状態はお互いのカップル同士にとっても良くない」と不満をぶつけます。
スティーブはジャネットに「本当はディランが犯人を捕まえた事」を伝えます。そして被害に遭った母親にも「スティーブと言う名前はヒーローの名前でない」と真実を伝えます。しかしその母親の夫の名前もスティーブと言う名前で「スティーブは良い名前だよ」と言い、ジャネットとスティーブに「You should hang on to yours.(あんたもスティーブにすがり付いていな!)」とその母親は言って去ります。ほっとするスティーブ。(4/21)
ケリーも「本当は強盗犯人を捕まえた時、一緒にいたのはディランだった」とマットに伝えます。マットは怒ります。真実を伝えたのに怒るマットに附に落ちないケリー。ケリーはディランとPPADで会います。ケリーはディランに「今回の強盗事件の時にディランと会っていた事をマットに伝えたが、メキシコの情事の件は伝えなかった」と言います。そして以下は今回最後のシーンのセリフ。
Dylan:「You(ケリーとマットの事) are still together.」
Kelly:「Not really. I am with somebody that I love and want to be with. I do not know what you are doing. 」
Dylan:「Neithe do I.」 (4/21)
【ケリーとディランのメキシコ旅行の件がばれる】
エリン(ジャッキーとメルの子供)のベビーシッター中に、マットとケリーはソファーでエッチをします。しかしその部屋にはナニーカム(ベビーシッター監視用のカメラ)が置かれていました。撮影されているのを知らずにエッチを続けるマットとケリー。そのビデオテープはエリンのいたずらによりディランとジーナの手に渡ってしまいます。何も知らないディランとジーナはそのビデオを偶然見始めてしまいます。狂喜乱舞するジーナですが、ディランは怒りそのビデオテープを取り上げます。
ディランはPPADでジーナの為に「モニカ」を呼んでシークレットコンサートをします。しかしモニカが唄っている最中に、ジーナは「メキシコでケリーと寝たことは知っている」とかまをかけます。ついつい「どのようにして知ったのだ?」と言ってしまうディラン。メキシコで寝たことがばれてしまいます。怒って去るジーナ。
翌日、ディランはジーナと会う為にマットの事務所を訪れますが、そこでマットにも「メキシコで寝たこと」がばれてしまいます。ジーナのみでなくマットも怒りだします。「ディランバージョンのメキシコの話を聞いた」と言うマットに対し、ケリーは何も返す言葉がありません。ケリーはディランを訪れ「You are sick!」と怒りますが、ディランは「自分達のエッチをビデオに撮る人がそんな事を言う権利はない」と反対に責めます。
ビーチアパートでケリーはジーナにメキシコの件の説明をしようとしますが、ジーナは鏡に口紅で「Slut(売春婦)」とだけ書いてその場を去ってしまいます。そしてケリーはマットを訪れ「メキシコを訪問した時、マットはローランと一緒で、私は一人ぼっちだった」と言い訳をします。謝罪を聞き入れるマットは「Come Here.」と抱き合います。マットはケリーを許したようです。
一方ディランはビーチアパートを訪れ、ケリーにビデオを返します。そして以下はディランのセリフ。「He loves you, and you love him. It was difficlut for me to see that, your connection ...... You found somebody who makes you happy. I wish it was me.」 Poor Dylan!(4/28/99)
【ケリーのレイプ】
ジーナとの関係も上手くいかずディランは夜のバーよりケリーの携帯電話に連絡します。「会いたい」と言うディランに、ケリーは帰宅途中の車より「今からそちらに向かう」と返事。車を人気のない路上に止めたケリーはバーに歩いて向かいます。しかしケリーの後を追ってくる人影が有りました。気づいたケリーは早足でその場を去ろうとしますが、時既に遅し。ごみ置き場に連れ込まれ抵抗するケリーにはナイフが突き付けられ、レイプが始まるシーンでこの回は終わります。(5/5/99)
【レイプの後遺症】
レイプにあったケリー(前回の最後のシーン)は病院に直行します。まだレイプ直後とあってどうしてよいか判断がついていない状況で、看護婦さん、警察から矢継ぎ早に質問攻めにあい、落ち着く余裕は全然ありません。とりあえず家族などへの連絡はしないと答えたケリーは看護婦さんから「1-800-656-HOPE(トールフリーダイヤル)」と書かれたレイプ犯罪相談センターのカードをもらいます。
一方、待ち合わせに来ないケリーを心配したディランは、朝の4時にピーチアパートを訪れます。しかしピーチアパートにはジーナしかいません。叩き起こされた上にディランがケリーを心配しているとあってジーナはもちろん不機嫌で、ディランを追い返します。
翌朝ビーチアパートに戻ってきたケリーですが、唇の怪我を見たドナの問いかけに対し「エレンのおもちゃが滑って・・」とレイプの件については触れません。ようやく一人になりシャワーを浴びながら大泣きするケリー。
その後ドナブティックで店番をするケリーですが、レイプの後遺症で精神的に不安定。お店からお客さんを追い出してしまったようです。ドナと交替し休憩しようとするケリーをディランは見つけます。「なぜ昨晩は来なかったのか」というディランに対し、ケリーは「I would.」と答え、遂にケリーは「I was raped.」と言ってディランの胸に泣き崩れます。優しく抱くディランに「You are gonna be fine.」と慰められている間も、ケリーはナイフを持ったレイプ犯の顔がフラッシュバックします。ピーチアパートの鍵も盗まれているケリーはディランの部屋に泊まります。
翌日ピーチアパートを訪れるマットは、ケリーの変化に気づきます。マットの質問をはぐらかすケリーは「I am just not in a very good mood.」。レイプを知らないマットはケリーの気持ちを察する事が出来ずに「Were you with Dylan last night? Yes or No?」と怒り出します。ケリーは「You shoud go!」とマットを追い出し、さらに落ち込みます。翌朝ディランを訪れるマットは、ケリーとの間に何があったのかを問いただします。「麻薬に再度手を出しそうになっていてケリーに相談していた」と嘘をつくディランに対し、マットは「Do not take advantage of that.」と警告、ディランは「I will try to remember that.」と返します。
ドナブティックの店番をするケリーですが、やはり見知らぬ男性への恐怖心は続きます。お店を訪れている男性を無理矢理追い出して、店に鍵をかけてしまいます。精神的に不安定になったケリーは看護婦さんからもらった「1-800-656-HOPE」のレイプ犯罪相談センターに電話をかけます。
その晩、ビーチアパートに帰ってきたドナはただならぬ雰囲気のケリーを発見、ようやくレイプされた事実を聞かされます。ビーチアパートに犯人が来るかもしれないと恐怖におびえるケリーをドナは勇気づけようとします。そこにやってきたのはディラン。 Kellyの「Did you get it?」と言う問いかけに、Dylan は「Yep.」。差し出したのは拳銃でした。ドナは「Kel, you do not need that.」と言いますが、ケリーは 「.... This time(次回被害に遭いそうになった時の事), I will be ready.」と言ってこの回は終了します。この This time と言うのは・・・。(5/12/99)
【ケリー、レイプのトラウマの苦悶】
ケリーはレイプの事実をドナには伝えたのですが、マットにはまだ伝えていません。精神的に不安定なケリーを心配するドナは「マットにレイプの事実を伝え精神的に支えてもらうべきだ」とケリーに忠告しますが、ケリーは「I cannot.」。しかしドナの「If you do not, I am worried you are going to lose him(Matt).」との忠告に「Me, too.」と答えるケリー。マットに伝える事を覚悟したようです。
ドナブティックを出て行くケリー。しかしその後ろでマット弁護士事務所に行こうとするレイプ犯(JOE)とすれ違います。ここでもお互いに気づく事はありません。レイプ犯ジョーはマットに「警察に暴行を受けた。警察を訴える。」とマットに持ち掛けます。マットはジョーの言い分を聞きます。
砂浜を独りで歩くケリー。マットがやって来ます。「Go away!」と言うケリーに対し、マットは「力になりたい」と説得します。そして遂にケリーは「I was raped.」とようやく告白。「It changs nothing.」とマットはケリーを優しく大切に抱きます。
マットに告白して少し元気が出てきたケリーは、PPADでのスティーブ開催のパーティー(ゲスト Collective Soul)に、マットと行く準備をビーチアパートでします。しかしそのハンドバックの中には前回ディランから譲り受けたリボルバー(銃)が入っています。その事を察したドナはケリーに「Kel?」と話し掛け、無言で首を横に振りますが、ケリーは「If I can get on with my life, you can get on with yours.」(私が何とかやっていければ、あなたも上手く続けていく事が出来るのよ→なんと訳して良いものやら→「気にしないで」と言う意味)と自分に言い聞かせるように言います。
PPADでマットはケリーに「警察から暴行から受けたと言うこそ泥犯」についての話をします。「その犯人は警察から暴行を受けた被害者なのだ」と言うマットに、ケリーは「店に押し入っておいて、犯人自身が犠牲者呼ばわりするのはおかしい」と憮然とします。「警察もルールは守らないと」と言うマットの意見にケリーは納得できずに、ケリーは結局一人でお酒を飲み始めます。(→以下の「ケリー、レイプ犯と対面」に続く)
【ケリー、レイプ犯と対面。そして・・・】
マットの弁護士事務所で警察による暴行事件の打ち合わせをするこそ泥犯(レイプ犯)。こそ泥ジョーは服を売っている店についてマットに尋ねます。マットは「下の階で彼女のケリーがお店をやっている」と勧めてしまいます。そこへケリーから今夜の待ち合わせの電話がマットの元にはいります。そしてケリーがその電話を切った瞬間に入ってきた男は、あの夢にまでうなされていたレイプ犯ジョーでした。
ここからは全てがスローモーションになります。レイプ犯ジョーは店の扉の鍵を閉めます。ケリーは銃が入っているハンドバックの所まで走ります。ジョーは扉を閉め終わり、飛び出しナイフを取り出します。銃をハンドバックから取り出すケリー。飛び出しナイフを持ちながらケリーの方に振り返るジョー。ここでケリーの真正面からのアップ。両手で6発立て続けに銃を撃ちます。画面はブラックアウトし、スタッフロール(監督の名前などが出る)になるのですが、そこでも撃ち尽くしたケリーの拳銃のクリック音が「カチッ、カチッ、カチッ、カチッ」と不気味に響き続け、この第9シーズンは終わります。
いやはや、はたまた、なんとまぁ。(5/19/99)
■スティーブ
【スティーブの恋愛セミナー】
商売があまり順調でないビバリービート新聞ですが、スティーブがお得意の恋愛をレクチャーし、ひと儲けしようと企みます。ディビッドにビデオの収録も頼みビデオ販売も企画し、「100% Guarantee(成功100%)」を売り言葉に生徒を募集、女の子の口説き方を伝授します。そのセミナーではスティーブの現在の恋人ジャネットがモデルとなり臭い芝居を交えてレクチャーします。スティーブのお得意の決め言葉(Famous technique; Approach #13、スティーブ曰く Lucky13)は、バーでお酒を飲んでいる時に悲しい話をして相手の気を引こうとするもの。セリフは、スティーブ「僕が最後に祖母を見たのはアイスティーを作ってくれた時だった。その後、僕は孤児になった。」、ジャネット「Poor Thing! Come hear.可哀相な貴方、私の胸においで」と言う非常にクサイもの。このセミナーの内容は結構お笑いモードに入っていて、「ディランの葛藤、逮捕のシーン」と対照的に映像が交互します。このセミナーをケリーとドナがこっそり覗きに行きますが、受講している生徒達を見てケリーとドナは苦笑い。実際にその晩、生徒達はPPADにPhD(ドクター)スティーブの教え通りチャレンジしますが、誰もが失敗し生徒達は怒ります。その傍らでディビッドがスティーブの教えをバーで座っていた女の子に実践すると、まんまと口説き落としてしまいます。ディビッドはにんまり。(1/13)
その後、スティーブは100%成功しなかった事についてこの生徒達から訴えられ、なんとテレビ裁判「Judge Mary」で裁かれてしまいます。裁判の中でジャネットも出演しているビデオが証拠として採用され、ジャネットも証言する羽目に。スティーブの証人としてディビッドが「私はスティーブの口説き文句(Approach #13)を使って成功した」などと証言したりと、完全にお笑い路線を突っ走っていきます。スティーブも言葉巧みに裁判官を説得しようとしますが、結果は「原告に$5000を支払え」と敗訴の結論。このセミナーのビデオを大量に作って一儲けを考えていたスティーブはがっくり。 翌日、ドナの実家でバーベキューをしながらこのTV裁判「Judge Mary」をビバヒルのメインのメンバーみんなで見ようと集まりますが、ディビッドはこの口説き文句が彼女にばれてふられてしまいます(またしても短い恋に終わってしまいました)。裁判前のディランもこのパーティーに参加するのですが、ジーナよりヘロインを奪い、このパーティで吸引、Overusedで倒れた瞬間、ドナをプールに突き落としてしまいます。この時ドナは後頭部をプールの壁にぶつけて気を失い、プールに沈んでしまいます。ディランもOverusedの後遺症でプールサイドで気を失い、他のメンバーはTV裁判が終わったところでドナがプールにうつ伏せで浮かんでいるのを発見、スティーブがプールに飛び込んで引き上げます。ドナの脈はあるのですが呼吸は止まっている模様。ドナの彼氏ノアが人工呼吸を開始し、911(110番)に電話するところでこの回は終わります。(1/20)
【犬の発情】
前回はショッキングなシーンで終了したのですが、結局ドナは無事、人工呼吸が嘘のように、事故後半日で日常生活に復帰します。前回の思わせぶりな終わり方と予告編(ドナが一切出てこなかった)は、一体何だったのだろう?。一方ディランは意識を回復し、ディビッドの家で「薬抜き」をするようスティーブやノア、ディビッドに説得されますが、ディランは「自分のやり方でやる」と言っていう事を聞きません。最後にドナが登場、ディビッドのアパート入り口でディランに「薬抜き」するように説得し、ディランは説得を受け入れます。
この回もスティーブはお笑い路線をまっしぐらです。スティーブはひょんなきっかけより恋人ジャネットからドッグシッター(犬の世話)を半日頼まれます。スティーブはドーベルマン犬(?)のジョージアをドッグパークに連れて行きますが、そこできれいな女の人をナンパ、週末のディナーを約束します。その間、犬のジョージアは違う小さな犬とエッチをしてしまいます。そのことを後で知った恋人ジャネットはスティーブに「貴方は何をしていたの?犬を見ずに、女の人を見ていたのでしょう!」などと怒りますが、スティーブはとぼけます。結局ドッグパークにエッチ相手の犬を見に行った時に、偶然そのナンパした女の人に出会い、「はーいスティーブ!週末のディナー忘れないでね」と言われ、ジャネットにばれてしまいます。とほほなスティーブ。しかし最後にジャネットと和解し、めでたし。(1/27)
【スティーブ対ノアのいたずら合戦】
2/3放映分のスティーブとノア、ドナはまたしても"お笑い組"です。ノアのいかさまトランプに負けたスティーブは仕返しに色々と細かいいたずらをします。それが原因でお互いにいたずらしあうのですが、まぁくだらない、けれど楽しいコネタです。例えばノアはスティーブが使うシャンプー(?)にいたずらをし、なんとスティーブの髪の色はまだらに蛍光の緑色になってしまいます。会う人会う人に「Nice Hair」だの「Nice Look」等と言われます。一方スティーブは、ノアがPPADで使うソーダマシンの圧力に上げ、ノアがソーダ浴びるように細工していたずらをします。またスティーブは衛生局の検査の時にねずみを放して、PPADの営業の妨害を図るのですが、ねずみをみた瞬間、衛生局の担当官は心臓ショックで死んでしまいます!どうしてよいのか悩むスティーブとドナ。死体を冷蔵庫に隠すのですが、その死体も冷蔵庫ごと行方不明となってしまいます。この後もちょっとナンセンスなストーリの展開が続きますが、それもこれも全部ノアのいたずらでした。(2/3)
【ガンの疑い】
今回は緑色から金髪に戻っているスティーブ、ビバリービート新聞で「Page3 Girls」と言うコーナーを設けて、ビキニ水着の女性を毎回掲載して発行部数を伸ばす計画を立てます。オーディションをするスティーブとディビッド、呆れ果てるジャネット。しかしジャネットは、日焼けライトで体を焼いているスティーブの首筋にほくろのようなしみを発見、スティーブは病院に行きます。病院で過剰な日光浴に注意されるスティーブ。医者は首筋のしみを見て、CARCINOMA(皮膚癌の一種?)の疑いがあると言います。ショックを受けるスティーブに、またしてもジャネットは「Come here.」と言って抱きしめます。急にボランティア精神に目覚めるスティーブは、水着ギャル達と「過剰な日焼け防止のキャンペーン」をしてみたりします。その後、PPADで「医者に診断結果を電話して聞くのが怖い」とだだをこねるスティーブに、ジャネットは「電話をしたら今晩一緒にすごしてあげる」と言われ電話をするスティーブ。診断結果は問題ありませんでした。2人でPPADを後にしようとしますが、そこでPage 3 Girlsを見つけたスティーブはいきなりそのPage3 Girlsの元へ。再び呆れるジャネットの映像でオチがちゃんとありました。(2/10)
【スティーブ、キャンプに行くの巻】
スティーブとジャネットは今回も別ストーリーです。メインのストーリーには特に影響のないエピソードです。2人はいかにも今時の現代っ子カップル Super Sisters and Brothers(?)のスチュアートとマリアン(メァリアン)とキャンピングトリップに出掛けます。そのキャンプで熊が出てきたり、バーベキューをしようとした矢先に雷雨に見舞われたりとトラブルが起りますが、最後にスティーブとジャネットはラブラブ。(2/17)
【ジャネットの父と対立するスティーブ】
今回のスティーブは「ジャネットの父と対立するストーリー」です。ジャネットの両親とランチを共にするスティーブ。しかしスティーブの新聞の方針(プライバシー侵害)について両親と意見が合いません。ビバリービート新聞に戻ったスティーブとジャネット。映画スターのごみ箱をあさってプライベートな情報を得ようとするスティーブですが、ジャネットは「父(名前不明)が保守的で日本人の血を守って欲しいが為に日本人以外と付き合って欲しくない」と言われているとスティーブに伝え、今晩自宅のパーティーで日本人の男性を紹介してもらうと聞かされ困惑するスティーブ。スティーブは無理矢理そのパーティに押しかけますが、ジャネットにまで「帰って」と言われてしまいます。余談ですがそのパーティーに出てくる日本人男性には残念。思いっきりステレオタイプ・・・。
翌日芸能人の家からあさってきたゴミをチェックするスティーブ。相変わらず日本人の彼氏の件で2人はもめています。以前ジャネットはスティーブに「私の父は元ヒッピーで自由恋愛OK」と言っていたのですが、ジャネットは「あれはでまかせ」と返答。スティーブと一晩を共にしたジャネット。父にスティーブと付き合う事を宣言、父から「スティーブと付き合っている限り家に入れない」と家から追い出されてしまいます。(3/3)
【Blackbookをめぐるスティーブとジャネット】
スティーブはビバリービート新聞の読者から$3000で「Blackbook to the Madam of the Star」を入手します。その黒い手帳にはハリウッドの映画スターなどの情事売春などの秘密がびっしり。新聞の売り上げ3倍を期待するスティーブと呆れるジャネット。スティーブはこの手帳についてマットに相談しますが、その中には現在マットが係争中の相手弁護士の名前があります。そのお陰で麻薬売買で訴追されている無実の17歳の女の子を救う事が出来ます。
情事をしているスターの家に取材に行くスティーブとジャネット。幸せそうな家族とスティーブの両親の離婚の思い出が錯綜し、スティーブはこのBlackbookの情事について記事にするのをやめます。手帳をシュレッダーするスティーブ。ジャネットは少しスティーブの事を見直したようです。(3/10)
【スティーブのセントパトリックスデーのいたずら】
テンションの高いスティーブが「セントパトリックスデー(アイリッシュのお祭り)」の伝説にちなんだ企画(ひらめき)をジャネットに持ち掛けます。セントパトリックスデーに小人の妖精を見つけると黄金の壷(?)を授けられると言う伝説があるのですが、そこでスティーブは、成人ですが身長の小さな人(ルー)を雇って金のチョココインをばらまかせ、それを新聞の記事にします。いつもの如く呆れるジャネット。
後日ビバリービート新聞をルーとお肉屋さんが訪れます。お肉屋さんがビバリービート新聞の「小人を見つけたら黄金の壷が授けられる」と言う記事を指し、「お金がよこせ」と強く迫る店主に、スティーブは「販売促進用のギャグだ」と返事。そこでお肉屋さんは編集部の扉を閉め、包丁を取り出し脅し始めます。「I need money!」と言うお肉屋さんに、ジャネットは理由を問いただします。その店主の子供が心臓の手術を受けねばならないのにお金がない事を告白します。スティーブはこの件とルーについて社説で取り上げます。その原稿を読んで感動したジャネットはスティーブに熱いキス。翌日のビバリービート新聞には大量に郵便物が届いています。昨日の社説を読んで感動した読者達がお肉屋さんの子供の為の手術費用にと、それぞれの封筒の中には現金が入っています。「これこそ黄金の壷だ!」と喜ぶスティーブ。(3/17)
【スティーブと占い師】
ビバリービート新聞で雇っていた占い師があまりにごく普通の占いをする為、スティーブはその占い師にクビを言い渡します。スティーブは「あっと言わせるような占いを期待していたのに」と言いますが、その占い師は「今週末にあなたは役に立たないだろう。そしてあなたはピンク色の服を身に付けている。」と占います。一笑するスティーブとジャネット。
翌朝、シャワーから出てきたスティーブはベッドで寝ているジャネットに「昨晩は申し訳ない」と謝っています。そして下着を着けて出てきたスティーブはなんとピンクのトランクスを着けています。赤い下着が漂白されて偶然ピンクになったようです。占いが当たったとうろたえるスティーブ(この後のPPADでの2人の会話のオチはあまりに強烈、ここには書けません!NHKさんはどのように翻訳されるのでしょうか。たぶんカットされるのかなぁ?)。
病院を訪れるスティーブ。お医者さんにリラックスする事が必要と言われますが「薬が欲しい」とうろたえます。結局「バイアグラは処方できないが、他の薬は処方できる」と言われます。ビバリービート新聞に戻ったスティーブはその薬のお陰で急に発情しますが、また途中で元気がなくなってしまいます(この時のジャネットの目線に注目)。占い師が再度やって来て、スティーブはしぶしぶ3倍の給料で占い師を雇う事を決めます。その時お医者さんから電話。スティーブが効いたと思っていたその薬はプラシーボ(偽薬→砂糖の錠剤)である事を聞かされ、結局気の問題である事を悟ります。(4/7/99)
【天才少年をめぐる一騒動】
ハーバードから入学案内を受け取ったと話題の11歳の天才少年の取材をしたスティーブは「彼には子供らしさがない」とぼやきます。その母からマジックショーにその少年を連れていって欲しいと頼まれます。マジックショーの舞台裏を見学したその少年は、マジシャンに「おまえはただの"のろま"だ」と催眠術をかけられてしまいます(!)。
催眠術でいきなり天才少年から普通に戻ってしまったその少年はスティーブとゲームセンターに行って遊びます。天真爛漫な少年を見て、スティーブはご満悦。しかし少年は催眠術にかかった振りをしていただけでした。その少年も結局勉強より遊びたかったようです。スティーブとその少年は仲良く遊びに出かけていきます。(4/14/99)
【スティーブの Y2K 騒動】
コンピューター2000年問題を馬鹿にしていたスティーブに対し、ディランとディビッドは「TEOTWAWKI(The End of the World as We Know It.)」がやってくるとの話をします。ディランは備蓄品を用意しないと「There is no tomrrow.」と冗談を言いますが、急に心配になるスティーブ。ジャネットとのハワイ旅行を考えるより、非常用食料品の備蓄に夢中になります。「スティーブと2000年の新年はハワイでバケーションを」と考えていたジャネットは怒ってしまいます。
後日、夜に電話で呼び出されたジャネットはスティーブより昔の恋愛話を聞かされます。毎回、彼女たち(セレスタ、クレア、カーリー)が去っていったことより「ジャネットがいつか去ってしまわないか心配でたまらない」と言うスティーブに対し、ジャネットは「Do not be scared. I am not going anywhere.」と約束します。スティーブはハワイ旅行キャンセルの件に対し謝ります。(4/28/99)
【スティーブのマッチメーキングCD-ROM】
スティーブは新商品「恋人紹介システム Love Fisher(→恋愛相手を探している人のデータ集のCD-ROMでベストなマッチングを探す)」を持ってきます。早速ジャネットは試しに相手に会ってみると、気持ち悪いほどお互いの共通点があります。しかしスティーブがいるからとその相手には特に興味を持ちません。一方スティーブもジャネットに内緒で相手を探してみます。マッチングで抽出された相手は「リリー」と言う金髪の女性でした。
早速 PPADで待ち合わせをするスティーブ。しかし母親の面倒を見ているはずのジャネットが PPADにやってきます。焦るスティーブの元にジャネットとリリーが鉢合わせします。ジャネットはスティーブに「うそつき!」と言ってPPADを出て行ってしまいます。翌朝ジャネットに謝るスティーブは、そのCD-ROMをごみ箱に捨てます。(スティーブが操作方法を間違えていて、実はリリーは最も相性の良くないカップリングだと言うのがオチでした。)(5/5/99)
【スティーブ、カメラマンに目覚める?】
昔の彼氏から電話をもらうジャネット。元彼はブロードウェイの脚本家で芸術家との事。おもしろくないスティーブですが、そこへ芸術評論家からビバリービート新聞に掲載されていた写真について問い合わせを受けます。新聞に載っていたある写真が芸術的な価値としては完璧だとのこと。「一体誰が撮った写真か?写真集を出版したい。」と言う申し出に「僕が撮った」とスティーブは自信満々。急に写真芸術に目覚めます。
早速ジャネットを連れて撮影の為に公園に出かけ撮影を開始します。抽象画家「Jackson Pollock」の話をしていると、マウンテンバイクに乗った少年を見つけ追い駆けながらの写真撮影。ジャネットの「気を付けて!」の声もむなしく、お約束のずっこけを見せるスティーブ。
撮った写真を再度芸術評論家に見せるスティーブですが、評論家の反応は芳しくなく、結局この写真集の話は流れてしまいます。「Jackson Pollockのような抽象芸術は理解される事が難しい」とジャネットはなだめます。そしてジャネットは「スティーブが撮ったジャネットの写真が一番お気に入り」と言ってキス。ちなみに新聞に載っていた芸術的な写真は、スティーブがカメラを落とした時に偶然カメラのシャッターが下りてしまったとのことで、スティーブが撮った写真ではありませんでした。(5/12/99)
■ディラン
【亡き妻への思いからドラッグへ】
感謝祭の日(11月第4木曜日)にビバリーヒルズに戻ってきたディランですが、この3年間、波瀾万丈の人生を歩んでいたようです(単車レース、最高峰のK2登山で死にかけた、など)。ビバリーヒルズに戻ってきて、早速ディビッドのトラブル(高校生相手の淫行で逮捕された件)を解決し、それが縁でディビッドのアパートに転がり込みます。マットと言う恋人のいるケリーもディランの事が少し気にかかっているようです。そのディランはまず銃痕があるポルシェを再度整備しますが、亡き妻の思い出やPPADでの若者達のトラブルなどにより、落ちていた段ボール紙に「For Sale」と書き、ポルシェを衝動的に売ってしまいます。(12/99)
再び荒れ出すディラン、またヘロインに手を染めてしまいます。クリスマスの数日前、ディランはケリーを朝食に誘いますが、行った先は飛行場。ディランは飛行機をチャーターしてケリーとメキシコに日帰り旅行をします。ケリーはメキシコで楽しくショッピングをしているのですが、実はディランはヘロインを買いにメキシコに来たようです。そしてピーチアパートに戻ってきたケリーとディランはキスをします。しかしケリーはマットと付き合い始めたばかりで、心が揺らぎます。ディランは新たなキャラクター、ジーナ(ドナの従妹)と付き合いだしますが、心は満たされません。そしてヘロインだけでなく、遂に銃を手に入れます。(1/99)
銃を持ったディランが行った先は亡妻トニーの父の家。しかし既に引っ越しており、その後、麻薬所持と強盗未遂で逮捕されてしまいます(詳細はジーナの項)。逮捕後も麻薬が断ち切れずにいらいらするディラン。結局、仮出獄中にドナの実家のバーベキューパーティでヘロインを吸引、ドナをプールに突き落としてしまいます。(1/20)
【薬抜きの苦闘】
ディランは意識を回復し、ディビッドの家で「薬抜き」に挑戦しますが、耐え切れずに深夜トイレの窓から抜け出したまま、行方不明になります。翌日、ディランを探しに奔走しますが見つける事は出来ません。ディランは自分の力で「薬抜き」をしようといつもサーフィンをしていた思い出の海岸で、中毒症状でのたうち苦しみます。実はケリーとマットがこの海岸に探しに来ていたのですが、見つける事は出来ませんでした。結局、ビーチアパートのテラスで発見されたディランは病院に運ばれますが、麻酔と禁断症状で意識不明。その間、ケリーの目前でディランの心臓が止まります。4-5回ほど電気ショックを受けるディラン。意識は何とか回復し症状は落ち着きます。(1/27)
【コミュニティー・サービス】
死の淵から回復し、牢獄に入る代りに工事現場で働く「Community Service 社会奉仕」の役務をさせられるディラン。しかし現場の安全性についていきなり高圧的な現場監督ともめます。作業中に崖から岩が落ちてきて、その現場監督と口論になり、謝らない現場監督を殴ってしまいます。再投獄される事はないのですが、社会奉仕活動は80時間延長させられてしまう事になります。(2/3)
この回のディランは余り重要な役割をしていません。主にジーナといちゃつくシーンがメインでした。ジーナはピーチピットの駐車場でディランを誘惑しようと服を脱ぎ出して、ブラを首を絞められ、まんざらでもないディラン。またレストランで少しオンチなディランも見れたりします。(2/10)
【ジーナ対ケリー】
ディランはピーチピットでケリーに 1959年T−Bird のお礼を言おうと呼び出します。話し始めるとジーナがやってきて妨害します。その場を去るケリー、ジーナはディランにケリーのカードの件で怒ります。なだめるディランはT-Birdでジーナと一緒にドライブに行こうと提案しますが、ジーナはディランのT-Birdを奪ってどこかに行ってしまいます。一人駐車場に残されてしまうディラン。(2/17)
【ジェットスキーで事故に遭うディラン】
ジェットスキーで海を爆走するディラン。そこで出会った若者(Tim)とハメを外しているうちにジェットスキーから海に投げ出されて意識を失い、海にうつ伏せにプカプカ浮いています。助かるかどうかが解らないままメインテーマとCMに突入します(この所この手のアクシデントが連続する為、ショックは少なくなってしまいました)。CM後、海岸で人工呼吸を受けるディラン。案の定助かりますが、その時人工呼吸をしていた若者は何も言わずにその場から逃げ出してしまいます。その場には Patrick の病院のネームタグが残されています。(3/10)
ディランの元を訪れるジーナ。ディランは「Come here.」と言ってジーナとキス(あれれ?)。今朝のアクシデントを熱っぽく語ります。Patrickのネームタグを手がかりにTimを探すディラン。しかしそのPatrickは7歳の少年で既に病院で死亡している事が判明します。病院で調べてみるとそのPatrickにはTimと言う兄がいる事を知ります。Timの家を訪れて、命を助けてくれたお礼を言うディラン。しかしTimは素直に受け取りません。Timは7歳の弟 Patrick が交通事故で死亡した事に対しトラウマを持っています。後日、ディランはティムを病院に呼び出し、子供たちの運動場を2人で整備します。その運動場はティムの弟が亡くなった病院で、その運動場は同じ年齢の子供が遊ぶ為の運動場です。(3/10)
【ディランとマットのレイプ犯探し】
ケリーのレイプされた現場で「$100,000 Reward for Rapist」のちらしを電柱に貼るディラン。犯人探しを開始します。その時「レイプされた時間に悲鳴を聞いた」と言うおばさんがディランに話し掛けますが「犯人については何も見ていない」との返事。しかしそのディランの貼ったチラシを破いて持って帰る怪しげな男がいました。
ようやくケリーからレイプの事実を聞いたマットはディランのもとを訪れます。そこへ「$100,000 Reward」のチラシを見た男からの電話が入ります。その男は「お金さえ持ってくればレイプ犯と引き合わせる」と言います。早速、バーで会う約束をするディランは、電話の男と接触します。「レイプ犯を引き合わせるからお金をよこせ」と言う男はディランをバーの裏口に誘います。しかし裏口を出た瞬間にディランは背後より別の男に襲われます。ボコボコにされそうになるディランですが、そこへ帽子をかぶったマットがディランに加勢し、形勢は逆転します。情報提供者ともう一人の男を取り押さえるマットとディランですが、彼らはレイプ犯ではなく報酬金を奪い取る魂胆だったようです。結局レイプ犯を捕まえる事の出来なかった2人は「お酒を飲み直しに行こうぜ」とその場を去ります。(5/19/99)
■ノア
【立ち直るノア】
父親の自殺で荒れていたノアはアルコールに走りドナやドナの両親とも揉めますが、なんとか立ち直り、ドナとも和解モードに。その矢先にディランが復活、少し影が薄くなってきてますが、今後も重要な位置付けとしてストーリに関わっています。(1/99)
【ドナブティックの宣伝】
ノアはブロックバスターズアワードに出演する歌手(クレラ)にドナを衣装デザイナーとして紹介しますが、余り趣味が良いとは言えない歌手にドナはがっくり。その歌手(クレラ)はドナのドレスを着てブロックバスターズアワードでTV中継されますが、その時クレアの横にいたノアはTVカメラに向かって、ドナのブティックの宣伝をします。ドナは翌朝の新聞の批評「最も趣味の悪いビバリーヒルズのデザイン」にショックを受け、安売りセール(全品50%OFF)を開始しようとした矢先に、昨晩のTVを見た若い女の子達が続々と服を買いにドナのブティックに集まります。ドナもノアもほっと一息。ドナのブティックは今後も続きそうです。(1/27)
【キス写真でドナとケンカ】
ノアはジーナとキスをしている写真について、ピーチピットでジーナと話し合います。酔っ払っていてキスをした時の状況を覚えていないノア。ジーナは、キスしている写真がドナに見つかって喜んでいる事を告げ「ベッドで何があったかを覚えていないとはひどい」とノアに捨てぜりふを残してピーチピットを去っていきます。実際にはそのような事は無かったのに、酔っ払って覚えていないノアは不安に駆られます。ジーナはバレリー的役割をまっしぐらです。この件は次回に続きます。(2/10)
ノアはジーナとのキスの写真の後ろめたさもあって、ドナに一緒に生活をする事を提案します。ドナはもちろん大喜び。しかしノアはジーナの件(一緒に寝たかもしれない事、実はただ単にベッドで寝ただけで何もなかった)で悩みます。ディビッドにアドバイスを求めるノア。しかしディビッドは特に何もアドバイスしません。結局PPADでドナに「ジーナと寝た」と告白するノア。それまで一緒に生活できるものとしてうかれていたドナは怒り、ノアに「We are over!」。
しかし翌日ジーナはノアとエッチはなかった事を告げます。この時のジーナのセリフは、バレリー風の強烈なセリフです。慌てるノアはドナにエッチがなかった事を弁解しますが、もちろんドナは信じません。ノアはジーナに聞いてくれと頼みますが、ドナはジーナを信用する事はできないと言って聞く耳を持ちません。(2/17)
【ピーチピット売却騒動】
ピーチピット(PP)で人目もはばからず、猛烈にいちゃいちゃしているドナとノア。そこへジェニーと名乗るレストランの経営者から PP を購入して違うレストランをオープンしたいとノアに申し出があります。ちょうどノアは銀行への不動産担保の支払いが3ヵ月遅れており、銀行からは抵当権の実行を示唆されています。またマットさんの店舗リース契約期限を目前にして、ノアはリース料の値上げ幅に期待できません。そこでノアは水面下でジェニーとの買収交渉を進め、PP の売却に同意しジェニーと祝杯をあげます。翌日ノアはマットさんにPP売却の話を伝えます。目が泳ぐマットさん。売却はPPの閉鎖とマットさんの引退を意味します。
ノアの事務所を訪れるディランは、26年間続いているのマットさんのPPを売却しないようノアに迫ります。「お金の為に友人を売るな」と言うディランに、「経営上の問題で売却しか選択肢がない」とノアは反論します。「Don't do this.」と警告するディラン、「It's done.」と一人つぶやくノア。後日PPADを訪れるディランは、ノアに不動産の抵当権を銀行から買い取った事を伝えます。もしPPを切り捨てるようであれば、ディランは抵当権者としてノアに担保件の実行を行使すると脅します。その話を聞いて唖然とするマットさん。マットさんのPPはディランのお陰で今後も同じ条件で営業が続けられる事となります。めでたし。(3/17)
【ノアと異母妹】
ノアが一人で見慣れないダイナーに座っているのを偶然ドナは発見します。ドナはノアに声をかけますが、ノアの態度が「何かおかしい」と感じ取ります。ノアが初めて立ち寄ったと言うダイナーを出る時にウエィトレスの女の子から「ノア」と声をかけられ、ドナは一気に不機嫌になります。しかしPPADでノアはドナに「彼女は妹なんだ」と伝えます。ノアの父の自殺後の後片付けで異母妹「Rene」の存在を知りますが、父以外だれもこの事実を知らなかったようです。ノアは「自分が彼女の兄である事」を伝えるべきかで悩みます。後日ドナはノアに「彼女はビバリーヒルズを去ろうとしているので、今すぐ会って兄である事を伝えるべきだ」と忠告します。早速ダイナーを訪れる二人ですがリネはもういません。ドナはダイナーのオーナーに交渉します。そしてノアのもとを訪れるリネ。ノアは自分が彼女の兄である事を伝え、二人は抱き合います。めでたし。(4/21)
【マット、ノアの亡父の精油会社相手に訴訟準備】
石油精製会社への訴訟準備をしているマットですが、ディランに訴訟支援者として依頼をします。工場の公害で多くの子供たちがガンに侵されていることを知ったディランは、訴訟の金銭的支援を約束します。しかしその精油精製会社の一つは「Hunter Oil Company」ノアの亡父の会社です。そして訴訟を起こすと聞かされたノアはマットと険悪なムードになります。
父の日記などプライベートな書類まで要求するマットに対し、ノアは怒ります。そして感傷的に父の日記などを暖炉で焼いてしまいます。この2人の確執は今後も続くのでしょうか。(4/28/99)
【マット・ノアの裁判の行方】
カーサウォルシュで一緒に住んでいるマットとノアですが、亡父の精油会社の件で2人は先週に引き続き衝突します。「その精油会社が調査したレポートを読め」と言うマットに対し、ノアは「どうして父の名誉を汚したいのか」と口論。マットは精油会社独自のレポートを置いて出て行きます。
そのレポートを読んだノアは父の片腕だった男 Adamを呼出し「2年前に書かれた病気の危険性を指摘したレポートがありながらなぜ止めなかったのか」と問いただします。マットの事務所を訪れるノアは「父はこの環境問題の件については言及していない」と言う事で、マットと共にこの問題について調査し始めます。朝までかかって父の書類を調べる二人は「環境問題に関連するこのプロジェクトは中止するように」と言う父の指示書を発見します。指示先はアダムでした。
アダムを呼び出すノアはその指示書をアダムに突きつけ、父の指示に反して独断実行したアダムを責めます。結局この指示書のお陰で工場側はマットの言い分を全部認め、裁判は回避され、ノアの父の名誉も保たれます。喜ぶノアとマット。2人の関係も元に戻りました。(5/5/99)→ノアとドナの関係についてはドナの項ご参考
■ディビッド
【短期恋愛のディビッド】
ドナとの恋愛以降いつも短い恋愛で終わってしまうディビッドは、なかなか良い彼女と巡り合う事ができません。PPADのDJブースで皿回しとしゃべくりをしているディビッドですが、このシーズンだけで、ソフィー>淫行の高校生>PPADでスティーブの口説き文句を使って付き合い出した短期間の彼女ガートゥルード(?)>キャロルと、短期恋愛を4人もしていますが、いつも短い恋愛で終わってしまい、なかなか良い彼女と巡り合う事ができません。(1/99)
【ドナとキス】
PPADでバレンタインデーの計画を立てるドナとノア、ドナはノアの腕にサインペンでハートマークを書いたりしてラブラブ。そこへディビッドがやって来て、ステーションマネージャー主催のパーティーにいく為にドナに彼女のフリをしてデートをしてもらうよう依頼します。一度は断るドナですが、今頃になってノアとジーナがほっぺにチューしている写真(ノアがアルコールであれていた時に取られた写真)をドナが見つけてノアとケンカ。そこでドナは、腹いせにディビッドとパーティーに参加します。恋人同士のフリをするドナとディビッド。そこにいたカメラマンのリクエストで、軽くキスをしている写真を撮られます。その瞬間、画面はスローモーション。キス後の2人のみつめあう目は時間が逆戻りしたかのようなシーンです(これは個人的感想)。
その後、ピーチピットに戻ってきた2人は駐車場で過去の話をします。「デ:---That was a long time ago.」「ド: We are practically...」「デ: Like brother and sister, although we once slept together.」と言った後、自然と2人は車の中でキスをします。この時のディビッドの目はうるうるしています。PPADに戻ったドナとディビッド。しかしPPADにはノアが待っていました。パーティーのことをノアに聞かれ無難な返事をして軽いキスをノアにするドナ。しかしパーティーが終わった後、ダンスをするノアとドナをディビッドはDJブースから切ない目で見つめるのでした。そしてその視線に気づくドナ。深夜のDJブースでディビッドは「恋人がいるありがたみと思い出を追いかける心の痛み(A big lonely reminder---なんて訳して良いのか・・)」についてせつなく語ります。今後のドナ、ディビッド、ノアの展開が気になります。(2/10)
【ドナと復活なるか?】
ディビッドはドナをDJのゲストとして迎えます。「Can ex-lover be a friend? 昔の彼氏は友人になり得るか」と言う電話相談について、2人は高校時代の思い出について語ります。「終わった事だから・・・」と言う2人ですが、その後、ピーチアパートを訪れたディビッドはドナに「I lied.」と言った後、ディビッドはドナにキスをしますが、ドナの方が積極的に濃厚なキスをします。そこでこの回は終了です。(2/17)
【上機嫌のディビッドと少し悩むドナ】
前回キスをしたドナとディビッド。ドナはイマイチ踏ん切りがつかず、PPADで上機嫌のディビッドの猛烈なアタックに戸惑い気味。ダンスフロアーには心配な顔のノアがいます。翌日ディビッドは女性セックス・セラピスト(デボラ・フラワ)とラジオの打ち合わせをピーチピットでしています。PPのカウンターには楽しそうなディビッドが気になるドナがいます。そこへジーナが登場。ジーナはディビッドとドナがバレンタインデーにキスしたことを聞き出してしまいます。ノアはドナに許しを請う為、花束を持ってドナを訪れますが、ジーナからディビッドとドナがキスしていたことを聞かされ怒り心頭。ドナを偽善者呼ばわりします。一方ドナとディビッドはレストランへ。ドナはついついノアの事を気にかけてしまいますが、結局仲良くディナーを楽しみます。(3/3)
【いつの間にか元のさやに戻るドナとノア】
ジーナとドナママ、フェリースの事で悩むドナ。ピーチピットを飛び出したジーナを追いかけて駐車場に行きますが、ジーナは既に去った後。そこへノアがやってきます。悩んでいるドナにキスをするノア。ドナは素直にキスを受けます。元のさやにあっさりと戻ってしまいます(おいおい)。キスをしている所にディビッドがやってきます。何も言わずにその場を去るディビッド。しかしドナはディビッドを追いかけてPPADのDJブースへ。怒ったディビッドは「You made your choice. Live with it.」と言ってドアを閉めてしまいます。
後日ディビッドのDJブースを訪れるドナ。恋は焦らずにラジオで恋人を募集しては、と提案します(!)。ラジオで募集したお陰で多くのラブレターを受け取るディビッド。しかしイマイチのようです。そこへクラウディアと名乗るベネズエラ訛りの女の子から電話ですが、電話番号を言わずに電話を切ってしまいます。直感的にその女の子の事が気になるデェイビッド。結局このような恋人募集による運命の出会いは信じないと言ってラブレターを放り投げるディビッドを熱い眼差しで見る一人の女性。ディビッドが気になって声をかけるとクラウディアでした。彼女はPPADに先月より週3回掃除に来ている女性でした。あっさりとドナの事は諦めてしまったようです(おいおい)。(3/10)
【デイビッド、クラウディアと結婚か・・・?】
デートで盛り上がるディビッドとクラウディア。2人はアパートの帰り道でキスをします。そこでベネズエラ国籍のクラウディアはビザの期限が理由で、アメリカを去らねばならない事をディビッドに伝えます。上機嫌だったディビッドの顔は固まってしまいます。ディビッドはクラウディアが映画のメイクアップアーチストの仕事を得て労働ビザを取れるようにアレンジします。ディビッドとクラウディアは映画会社を訪れますが、社長の姪がメイクアップの仕事を取ってしまい、結局仕事を得る事は出来ません。PPADでダンスをする2人。結婚すれば永住権が取れると言う話に、なんとディビッドは「I'll marry you.」。おいおい、おい・・・・。(3/17)
【ディビッドとクラウディア、結婚騒動の終焉】
前回クラウディアに「結婚しよう」と言ったディビットは、マットに法的な事を相談します。グリーンカードを得る為に偽装結婚をするのは薦めないと言うマットですが、クラウディアとディビッドは移民局に結婚の証明を提出する為に証拠作りに奔走します。
まずカーサウォルシュを訪れ、ドナとノアにディビッドは結婚する事を報告し、結婚写真用のウェディングドレスを依頼します。ディビッドから「(クラウディアのビザの為)結婚する」と言われ怒るドナ。ノアから「Do you love her?」と尋ねられ、ディビッド「Yeah, I think I do.」、ドナは「You think, but you don't know.」。しかしディビッドの「We need a dress.」との頼みに、ドナは「Whatever makes you happy.(それがあなたをハッピーにするなら)」とウェディングドレスの依頼を引き受けます。
旅行の写真を作成したり、ウェディング姿の写真を撮ったりと、色々と準備をする2人ですが、結局クラウディアはこのやり方は正しくないと悟り、ベネズエラに帰るとディビッドに言います。カーサウゥルシュでみんなに「母国へ帰りビザの再申請をする」と報告します。クラウディアはみんなに「今度私が戻ってくるまでディビッドの貞操をみんなで守ってね。」またしてもディビッドの短い恋物語でした。(4/7/99)
【ディビッド、憧れのDJに出会う】
ピーチピットでコーヒーを飲んでいたディビッドは、聞き覚えのある声に振り向くとそこにはDJ「Sonny Sharp」がいます。中学時代のディビッドはソニー・シャープのモーニングショーを毎朝聞いており、最後の放送を聞く為に学校のクラスさえも休んでしまったと言うほど、ディビッドにとって憧れのDJ。ソニーはこの街に単発のDJとして戻ってきたとの事。早速ディビッドは自分の放送に招待します。
ソニーがディビッドのトークショーにゲストとして参加し、ディビッドはご満悦。しかしそこへステーションマネージャーがやって来て「そんな古い音楽をかけるな!」と怒ります。もう時代遅れだと自分自身で思っているソニーは、居心地が悪くなりその場を去ります。
翌日ディビッドは、ソニーがDJとしてではなく音楽図書館の職員として働く事を知ります。ソニーが今でも素晴らしいDJであると信じているディビッドは、ソニーをDJとして復活させるように画策します。その晩、ディビッド、ソニー、ノアは PPAD の楽屋裏で手品の道具で遊びます。そして脱出マジック用の箱にディビッドが入ったが最後、脱出する事が出来ません。箱から出れないディビッドは、ソニーに代りにDJを依頼します。しかしこれはソニーに自信を持ってDJをしてもらう為の芝居でした。
ピンチヒッターとしてDJを勤めたソニーですが、ソニーが戻ってきたとの事で反響の電話が多数。ステーションマネージャーがやって来てソニーを昼間の放送枠で雇い入れる事を伝えられます。ディビッドのお陰でソニーのDJが復活する事となります。めでたし。(4/14/99)
【ディビッド、新たな恋愛か?】
スティーブは、「The Meeting of Sexual Depending Anonymous (?依存者達のミーティング→どう表現して良いものやら)」に取材目的で参加します。入会者の紹介の時にスティーブは「Hi! I am addicted to sex.私は?中毒です!」と明るく自己紹介。早速その依存症の会のメンバー「Katie」とランチデートをするスティーブ。しかしその場にいたディビッドは彼女に対し「Charming(魅力的だぁ)」と一目ボレ。スティーブはケティとピーチピットでこの会を新聞で取り上げる事を話している時に、ディビッドがやってきます。ますますケティに惚れ込むディビッドはスティーブに色々尋ねますが、スティーブは「She is nymphomaniac.(色情狂)」とだけ言って去ります。「???」なディビッド。
ケティとデートをするディビッドですが、ケティはディビッドを避けようとします。しかしディビッドは彼女に「あなたのSexに問題がある事を知っているけれど、ゆっくりと食事のデートから始めたい」と言った瞬間に、彼女は潤んだ瞳で「I would like to move forward, David. I would like to do it with you.」。ディビッドの新たな彼女登場かな?(余談ですが、私の友人がケティにそっくり!)(4/21)
【ディビッドとケティの短い恋愛】
前回より付き合い出したケティとディビッド、ディビットは「今すぐ会いたい」とニューヨークのケティより電話をもらいます。ディビッドのアパートを尋ねたケティは、いきなり2人でエッチを始めます。しかもエッチ後のケティは全然ディビッドに興味がない様子でテレビを見始めます。戸惑うディビッド。そしてディビッドがシャワーを浴びている間にケティはディビッドのアパートを去ってしまいます。
後日、PPADのDJブースを訪れるケティ。ディビッドに前回逃げ出したことを謝ります。そして性依存に悩むケティはディビッドに「No more sex, at least one year.」と伝えます。後日、ディビッドはケティに「僕はあなたのボーイフレンドにはなれない。恋人として色々なことを共有するのは大切であり、エッチもその中の一つだ。」と伝えます。またしてもディビッドの短い恋物語だったようです。(それにしてもこのケティーって私の友人にそっくりで・・・。)(4/28/99)
【ディビッドとジーナの急接近】
前回、PPADでジーナに軽いキスをしたディビッドは、ジーナに急接近します。アイススケートのオーディションが開催される事になりディビッドはジーナを積極的に応援します。勇気づけられてうれしいジーナはディビッドの事を少し見直したようです。
ジーナに夢中になりかけているディビッドはディランにジーナとの関係を尋ねますが、ケリーの世話で精一杯のディランは最終的に「You do whatever you want to do.」と答えます。ジーナのアイススケートの練習に付き合うディビッドはそれとなくディナーに誘います。ディランの事も少しは気になるジーナですが、ディランが2人の急接近について「It was cool.」と言っていた事を知り、ディビッドとのディナーの誘いに乗ります。
ディナーデートを楽しんだディビッドとジーナは、ディビッドのアパートにチケットを取りに寄りますが、そこに居たディランとケリーと鉢合わせになります。「今は都合が悪い」と言うディランに対し、ジーナは「You two deserve each other.」と捨てぜりふ。翌日アイススケートのオーディションで神経質になっているジーナはディビッドに「I hate to lose.」。ディビッドは「何を失うのが怖いのか?」と尋ねますが、ジーナは答えようとはしません。やはりジーナはディランの事がまだ気にかかっています。
ピーチピットで会うジーナとディラン。「You do not want to be with me. I am poison. People around me die.」と言うディランに対し、ジーナは「Will you stop breaking up with me. Just makes me feel worse.」と潤んだ目でお願いをします。
ジーナのアイススケートのオーディションの応援に参加するディビッドとディラン。しかしディビッドはディランに「I want you to leave.」(ディビッドも大人になったねぇ)。ディランはその場を去ります。そしていよいよジーナのアイススケートの順番でアナウンスがかかりますが、ジーナは一向に出てくる気配がありません。心配になったディビッドはジーナを探します。お手洗いで倒れて意識がないジーナを発見、救急車を呼ぶよう指示するディビッド。このトピックも次回持ち越しとなります。(5/12/99)
【ディビッドとジーナの恋の行方】
前回アイススケートのオーディションを目前にしてトイレで倒れたジーナ、救急車で病院に運び込まれます。便所で意識不明で倒れていたジーナの事を心配するディビッドの気持ちとは裏腹に、意識を取り戻したジーナは「病院の検査なんか必要ない!今すぐスケート場に戻る」と言う事を聞こうとしません。医者の命令で検査を受けないといけなくなったジーナはディビッドに怒りをぶつけます。ディビッドも呆れて病院を立ち去ります。
翌朝ディビッドのアパートを訪れるジーナは「もう大丈夫」と伝えます。すぐ立ち去ろうとしたジーナにディビッドは倒れた原因を尋ねます。ジーナは若い時に既にトップスケーターで、そのプレッシャーより「食べては吐いて」を繰返したと告白します。そして「この話を他人にするのはディビッドが初めて」とジーナに言われ、少し嬉しそうな顔をするディビッド。朝食を一緒に取る2人。いつの間にか会話はディランの話へ。ディビッド曰く「He is a friend, but he hurts people.」(!)。ジーナは「But I hurt myself.」。
ディビッドとジーナは二人仲良くディビッドのアパートでドミノ倒しのドミノを並べて楽しんでいます。そこへディランが帰ってきて、急に緊張感が走ります。「今晩ジーナはここに泊まるが、俺はソファーでジーナとは別の部屋で寝る。」と言うディビッドに、ディランは「Whatever.」と素っ気ない答え。そしてディビッドは「Leave her alone.」とディランに警告します。
自分の部屋に戻るディランですが、隣のディビッドのベッドの上でいちゃついている2人の声が漏れ聞えてきます。居ても立っても要られないディランは廊下に出ますが、ディビッドにさえ無言のまま部屋の扉を閉められてしまいます。ビール片手に静かな怒りのまま外出するディランが、アパートの扉をバタンっと閉めた瞬間、ジーナとディビッドが作ったドミノ倒しのドミノがパタパタと倒れだし、最後は融けかかったパフェの上にサクランボウがちょこんと載ります。(→このドミノ倒しが意味する製作意図は読解不能。 今回の Producerは、Ian Ziering as Steve Sanders, Brian Austin Green as David Silverのお二人)。
翌朝、ベッドの上で目覚めた2人ですが、どうも話している間に寝込んでしまったようです。謝るディビッドに「Do not say you are sorry. It was ... fine.」とジーナ。そして「今晩もディビッドのアパートに泊まるとドナに電話して良い?」との問いかけに、ディビッドは「You can stay as long as you want to.」。その後、ディビッドが出かけている間にディランが帰ってきます。ジーナとディランはアパートで2人きりになります。
ジーナにプレゼントする花束を持ってうきうき気分のディビッドが帰ってきます。しかしアパートのディビッドの部屋にはジーナはいません。「ジーナは何処にいるのか知っているか?ディラン。」とディランの部屋の扉を開けるディビッド。そこにはベッドの中でいるジーナとディランがいます。花束を持って部屋で暴れるディビッド。椅子を投げつけ鍵を叩き付け、ディビッドは激怒したままアパートを出ていってしまいます。(→これがこのシーズン最後のディビッド、ディラン、ジーナ)(5/19/99)
■ドナ
【高校時代の演劇の先生の悪い癖】
ドナはウエストビバリー高校に演劇の衣装の手伝いとして参加します。そこでドナが高校時代憧れていた演劇の先生(Mr.Biglow)と対面します。そして先輩の Ashley Reese にも会います。アシュレイはドナと仲が良くありません。そしてアシュレイはMr.Biglowにも「相変わらず女子高校生を誘惑してもてあそんでいるのか」と罵ります。アシュレイとその先生は過去に何かがあったようです。
後日ピーチピットで演劇の先生はドナに「アシュレイが一方的に勘違いしている事、ジュリアード音楽院(!)の演劇部に入学できなかった事などを逆恨みしている」と説明します。高校側は事情聴取の査問会を開催しようとしており、先生を支持する陳情書にサインして欲しいとドナに頼み、ドナは先生を信じてサインします。
翌日、アシュレイはドナを訪れます。アシュレイがドナに対して嫌な態度を取っていたのは、ドナが Mr.Biglow に近づかないように故意に振舞ったと聞かされます。アシュレイは Mr.Biglowには表の顔と裏の顔があると言います。証拠としてアシュレイはキーホルダー付きの Mr.Biglowの鍵をドナに見せます。
ドナは真実を探ろうと演劇のキャストに色々と尋ねますが、イマイチ確証を得る事が出来ません。しかし美術を担当している女の子が反応を示し、彼女の手にはキーホルダー付きの鍵が握られています。結局アシュレイは学校に通報し Mr.Biglow はクビとなり一件落着。(4/7/99)
【ドナの両親離婚か?】
ドナと両親は、夕食を共にしビジネスの話盛り上がります。借りていたローンの支払いを小切手でするドナに対し、ドナパパ Dr.Martin は「昔は2つのコンタクトレンズを同じ目に入れたことがあったりしたのに、今はすっかり大人だねぇ」と言った後、ドナママ・フェリースは「ドナパパと別離する事になった」とドナに伝えます。衝撃を受けるドナ。理由の聞かされていないドナはドナママが悪いと一方的に考え、ピーチピットでドナママを責めます。しかしフェリースは「ここ2ヵ月ほどドナパパは口もきいてくれない」と言います。両親の関係を修復させたいドナは、牧師さんを交えてピーチアパートで2人を合わせようと努力しますが、ドナパパは怒ってその場を去ってしまいます。にっちもさっちもいかないドナ。
父親が自殺しているノアは、ゴルフ場にドナパパを訪れます。理由を尋ねるノアに対し、ドナパパは「2ヶ月前の友人の突然死をきっかけに生き方を変えようとしているのに、フェリースは何も変えようとしない」と言います。ノアはドナパパに「フェリースと話をしようとしないで、どうしてそのような事がわかるのか」と言ってその場を去ります。
ドナパパが去ろうとしている時、ドナ、ノアの前でドナママは「私が何をしたって言うのよ」とがっくり放心状態になります。そこへドナパパがやって来て、「We need to talk.」。ノアの説得が功を奏したようです。ドナの両親の別離は回避されたようです。(4/14/99)
【ドナの新たな恋の予感?】
ドナブティックの前で、つぶらな瞳がキュートな男性を発見するドナ。ケリーはドナに「声をかけるべきだ」とそそのかします。ドナは勇気を出してその男性 Waynに男性モデルとして依頼します。ウェィンはビーチバレーの選手で彼女がいないことをドナに伝えます。
マットの訴訟の件(以下の「精油会社の訴訟」をご参照)で「もうカーサウゥルシュには住みたくない」と言うノアは、ドナに「2人で一緒に住もう」と提案します。「Sure」と言うドナですが、ノアの猛烈なプッシュに少し戸惑い気味。実はドナはウェインに対して一目ボレをしていました。しかしノアから一緒に住もうと言われている事より、ドナはウェインに「もう会うべきでない」と伝えます。しかしウェインも積極的にドナを攻めます。ドナは「I just do not want you to get the wrong idea.」と言いますが、ウェインは「What is the right idea? 」。「I am not avarable.」と言うドナに対し、ウェインはキス。しかしドナもキスを積極的に応えます。(4/28/99)
【ドナの苦悩】
裁判の件などで孤独感を感じているノアが気になるドナは、ウェインにノアと一緒に住もうとしている件を伝えます。しかしウェインの言葉は「Do not move in with him.」。一方ノアはドナに一緒に住む事を強く迫り、ドナは悩みます。スティーブにそれとなく意見を求めるドナですが、結局ウェインに「会いたい」と電話します。
家捜しの件もあり期限を切って一緒に住むかどうかの返事を待っているノアに対し、ドナは「No」と返事をします。「今は一緒に住むタイミングでない」と言うドナに、ノアは何も聞こうとしません。その場を去るドナ。
ディナーを共にするドナとウェイン。「ノアは Perfect Mate ではない」と言うドナに対し、ウェインは「Why not just sit back. Relax, and enjoy the ride.」と言ってキス。ドナは「あなたがそう主張するなら・・・」と濃厚なキスで応えます。後日ドナブティックで会う2人。ドナは「ノアに私達の事を伝える事を考えている」とウェインに言いキスします。遂にノアがドナ・ウェインの仲を知る時がやってきそうです。(5/5/99)
【ドナ、ノアとウェインでさらに悩む】
ピーチアパートを朝から訪れるノアは、一緒に住む案を再度ドナにもちかけます。しかしウェインの事が気になっているドナは、「Too Fast.」と言ってノアを追い返してしまいます。
ウェインに夢中のドナはピーチピットで落ち込んでいるケリーに「今まで正確には何人の男と寝たの?」とケリーをさらに落ち込ませるような質問をします。ドナいわく「I think that I want to have sex with him. Is casual sex wrong?」(ドナも大胆に変わった!)。ドナはこの時点でケリーの落ち込んでいる状態には全然気づいていません。ケリーの答えは「There is no such a thing as cusual sex.」。そこにやってきたディランにケリーは「今はまだ友人にレイプの事実を言える心の準備が出来ていない」と言い、ドナには「財布を盗まれた」としか伝えません。
ウェインとの長電話に夢中のドナ、途中でキャッチホンが入っているにもかかわらず無視してウェインとの話を続けます。いくら電話してもつながらないノア。キャッチホンの相手はノアでした。そして、ウェインのアパートを訪れるドナは濃厚なキスを繰返します。「来週からビーチバレーの試合の為、アカプルコに行く」と言うウェインは一緒にアカプルコに来る事をドナに提案します。一緒に行きたいがどうするか悩むドナは、一応断りますが即答を避けます。翌朝PPADの駐車場でドナに「昨晩は強引すぎた」と謝るウェインに対し、ドナは「You can give me a little more time.」。
買物嫌いのノアはドナの気を引こうと、ドナのお気に入りのコップをプレゼントしようとします。しかしドナは冷たくあしらいプレゼントのコップすらも受け取らない始末。話をしたいノアに対し、ドナは「Trust me. Call me at home.」と取りつく島もありません。先日電話してもつながらなかったノアは大きなため息。夜に電話をするノアですが、案の定ドナに「今晩は会えない。理由も言えない。」とそっけない返事。その晩は恐怖におびえるケリーの支えとなるべくケリーの面倒を見ているのでした。(5/12/99)
【ドナの火遊び、ようやくノアと破局】
ドナの避けている行動が気になるノアは、スティーブやジャネットにそれとなく探りを入れてみます。しかしドナの行動はやはり見えてきません。遂に居ても立ってもいられないノアはドナブティックを訪れます。ドナの「Please, trust on me.」(おいおい)との返事に、「I cannot trust you.」とノア。「明らかに俺達の関係は前向きでない」と言うノアは「 We should call it quite.」と言います。「 Noah, please.」と懇願するドナに対し、遂にノアは「 We are through.」と別れを告げます。
レイプの事をマットに告白し少し肩の荷が降りたケリーと対照的に、ドナはビーチアパートで落ち込んでいます。ノアと別れた事をケリーに伝えますが、その時電話がかかってきます。電話に出ないドナですが、ウェインは留守番電話にディナーへのお誘いメッセージを残します。結局ビーチアパートでディナーをとるウェインとドナ。「 Noah and I broke up today. .... Now her life will be never be the same.」と言うドナに、ウェインは「Hold on extremely tight.」と言ってキス。2人はろうそくの灯ったドナのベッドルームに入り、ドナはベッドの上でウェインに馬乗りになって愛し合います。
翌朝、キッチンでパンケーキを焼いているドナと起きてきたウェインはいちゃいちゃ。「ハイキングに行こう」と誘うドナに対し、ウェインは「ビーチバレーの試合の為、アカプルコに行かねばならぬ」と伝えます。そこへ呼び鈴がなります。訪れたのはノア。「I should never have doubted you.」と昨日の事を謝りますが、そこへウェインが「パンケーキこげてるよ!」と現れます。激怒するノアは「Do not touch me!」と去ります。「Please.」とノアにすがり付こうとしますが、とき既に遅し。海に向かってドナは泣き出してしまいます。2人の別れはここで決定的になります。
PPADの事務所を訪れるドナは、ノアに朝の事を謝ります。「I am so confused. I hope you know how much I love you.」などと言い訳をいっぱいするドナですが「今からクラブに行ってキュートな女の子をひっかけて、家に連れ込んで同じ事をしてやるぜ」と言うノア。「Please, do not do this!」と泣きながら懇願するドナに対し、ノアは「You did!」と捨てぜりふ。ドナの火遊びはノアを失ってしまいました。
「ウェインはアカプルコに行ってしまうし、ノアも失ってしまったし・・」とケリーにぼやく、とほほなドナですが、そこへ何故かウェインがやってきます。「ここビバリーヒルズでマウンテンバイク屋さんを経営する友人から仕事のオファーがあった」と言うウェインは「I am staying here to be with you.」と言います。少しほっとする(?)ドナでありました。(→これがこのシーズン最後のドナとウェイン、ノア)(5/19/99)
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---短期出演のキャラクター---
■リネ
ノアと異母妹。父の形見の後始末中にノアはリネの存在を知ります。当初ビバリーヒルズのとあるダイナーのウェイトレスとして働いていたリネもノアの事を知りませんでしたが、ノアが最終的に兄である事を告白。一週だけで去っていきました。(4/21)
■ケティ
ディビッドの新たな恋愛相手ですが、またしても2週で終わってしまいました。もともとスティーブが「The Meeting of Sexual Depending Anonymous」に参加した事がきっかけで会うようになったのですが、ディビッドが一目ボレ。しかし「nymphomaniac(色情狂)」と言う強烈な役柄設定。ディビッドと結ばれますが、性依存に悩む彼女が「No more sex」と言った事により、ディビッドの方から別れてしまいます。それにしてもケティは私の友人に余りにもそっくりでねぇ、ちょっと・・・。(4/21,4/28)
■リンダ
ディランの薬中毒更正のスポンサー(?)ですが美人で若く、ジーナを嫉妬させます。ディランはPPADでジーナに紹介するのですが、ジーナは不愉快。その後ジーナとディランがベッドでいちゃついている時にもリンダからtel。ベッドでジーナといちゃつくより、リンダの電話を優先させたディランの態度に、ジーナは更に不愉快。2/3放送分はこの出番だけでしたが、もしかして、もしかしてディランとジーナに今後に影響を与える人物かも知れません。ちょい役にしては妙に印象に残る役柄でしたが、中途半端な出演でした。(2/3)
■クラウディア
ディビッドの「彼女募集」に対しての電話がきっかけでディビッドと付き合う事になったクラウディア。ベネズエラから来ておりビザが原因でディビッドと結婚騒ぎを起こします。しかしクラウディアの方から結婚は保留にします。結局「今度私が戻ってくるまでディビッドの貞操をみんなで守ってね。」とみんなに言い残したまま、ベネズエラに帰っていってしまいました。それにしても訛りながら「デェィビィーッド」と言うのは本当にかわいかったのだ。(4/7/99)
■キャロル
ディビッドは金髪ショートヘアーの女性キャロルと言う映画の台本編集者(?)とピーチピットで出会います。映画に誘いますが約束の時間に来ず。しかし後日PPADでディビッドを訪れ、母の交通事故で来れなかったと説明、上手くいくかと思いきや、母の面倒を見るからと言って去ってしまいます。去り際にディビットにチュッ!とキス。またしてもディビッドの短い恋物語でした。(2/3)
■ローラン
Newキャラクター、マットの奥さん。NYでマットと共に生活していたが、精神分裂症で3年間入院していた模様。マットとのNYの再開をきっかけに、ビバリーヒルズでマットと共にカーサウオルッシュで生活する事に。もちろんケリーと付き合っていたマットは、ローランの元へ。これが原因でケリーは苦しみ、ディランに相談を頻繁にする事になります。しかしいつの間にかNYに帰ってしまいました。(2/3,2/10)
■ソニア
不良グループにつるんでいる15歳の女の子。ドナのブティックに出入りし、万引きしたり、後払いで買った服をナイフで切り裂いたりしますが、後でドナに謝ったりもします。ドナは注意をしますが、その不良グループから抜け出せずに困っています。今後新たな展開を持ってきそうなキャラクターでしたが、2〜3回出演した後、姿を見なくなってしまいました。(12/98)
■ソフィー
スターを夢見る彼女ですが、トラブルメーカー的な扱い。得意技はお店での支払いをごまかして「釣り銭詐欺」をする事。また変わったキャラクターです。最初はスティービー(スティーブ)をたぶらかしてWalsh宅に泊まりますが、次にディビットをたぶらかして二股状態になります。Davidも付き合っている事をスティーブに隠します。しかしスティーブはソフィーとDavidがエッチをしているのをインターネットのライブカメラで偶然見てしまい、スティーブはソフィーと縁を切ります。お金の為にヌードになった後、リッチな男を見つけてパリに行ってしまいました。戻ってきて一波乱起こしそうな最後のシーンでしたが、戻ってくる事はあるのでしょうか?(12/98)
■カール
バレリーの母親の再婚相手。にもかかわらずハネムーンの最中に、バレリーがいつもの如く誘惑し関係を結んでしまいます。これが原因で母親といつもの如く揉めます。バレリーは自己嫌悪から、自分が父親を殺した事を告白しに警察まで行きますが、告白しようとした瞬間、母親が警察に現れてバレリーを説得、2人は和解し、バレリーは実家に戻る事を決意をします。さておき、このカール氏はちょい役でした。バレリーが戻って来ない限り今後出演する事はなさそう。この俳優さん、他の映画かTVで見たのだけれと、うーん思い出せない。(12/98)
■???(この放送分だけビデオを消去してしまい名前失念!)
Davidと一夜を共にしてしまう高校生の女の子。年齢は16-17歳?女の子の両親にばれてDavidはDJ中に淫行の罪で逮捕されてしまいます!しかしこの件はディランがこの高校生の女の子の両親を説得し不起訴に。これが縁でディランはDavidの家に住む事になります。ちょい役でした。この時、あの懐かしいウエスト・ビバリー・ヒルズ高校をディランが訪れ、ティーズリー校長がちょこっと出てきます。(12/98)
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□充実したビバヒル情報を知りたい方は
ビバヒルに関しては余りにも有名すぎるサイト「BH90210@JAM」で色々と教えて頂きました。このサイトが無ければ、日本でビバヒルを見た事のなかった私がアメリカでビバヒルを見る事は無かったでしょう。たまたまこちらで放送を初めて見た後、キャラクターの背景を知ろうと思ってアクセスしたら、そのまましっかりと罠にハマってしまいました。99年1月には本まで出版されました。おめでとうございます。"おそるべしサイト"。
BH90210@JAM(別窓開き)
米国ビバヒルについて、もっともっと詳しく解説されている先輩格のサイトが「next week on beverly hills 90210」です。こちらは放送日毎に丁寧にまとめられ、98年9月分から解説されています。もちろん米国ビバヒルのあらすじについてはこのページより歴史もあります。よって私のページは、キャラクターにポイントを絞って構成しています。
next week on beverly hills 90210(別窓開き)
「海外生活のススメとジュリアード音楽院」と言うトピックからはかなり離れてしまった「ビバヒルのキャラクター」。完全に趣味の世界に走ってしまいました、反省。しかしこのページを見ている熱心なビバヒルファンの皆様は、もうアメリカのカルチャーや学校生活、日常生活についてはかなりの知識があるはずです。ぜひTopページの「海外生活のススメ」もご覧ください。ひょっとすると、将来あなたも海外で生活している、かも。
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