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Forest Hills
ニューヨークに住むなら。

Forest Hillsは、Manhattanから地下鉄で20分ほどの距離にある街です。マンハッタンから遠くもないのに、緑が多く街もこじんまりとまとまっており、ニューヨークで生活するには大変便利な地域と言えます。一人暮らしや単身赴任ならマンハッタンも確かに魅力的ですが、広さ、家賃、子供の教育環境、日当たり、健康面の問題では、どうしても郊外に出ざるを得ないのが現状です。駐在日本人は北のWestchesterやお隣のNew Jersey州に住む傾向がありますが、1トークン、たった4駅でマンハッタンまで出れるForest Hillsは住むにつれて愛着の湧いてくる街です。

Forest Hills Map-Zoom In
Forest Hills Map-Zoom out
Driving Directions
NY Subway Map(114k)

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New Yorkで住まいを捜す

・既にニューヨークに住んでいる日本人の属性による傾向

ニューヨークに住んでいる日本人属性を見ていると大きく5つに分けられると思います。またこの属性によって住んでいるエリアと言うのも大きく分けられるように見えます。

(1)子供のいる駐在員家族(子供は中学生以上の年齢)、→郊外型
(2)子供のいない駐在員、または家庭のある留学生、→郊外型、近郊型
(3)単身赴任の駐在員、または企業派遣の留学生、現地採用の日本人→近郊型、マンハッタン
(4)単身渡米の学生、→マンハッタン、近郊型、シェア型
(5)旅行の延長のまま、または何らかの理由で居座ってしまった日本人、→マンハッタン、シェア型


もちろん資金に余裕のある順番にならんでいますが、大変興味深いことは(1)から(5)の順番でマンハッタンに住む傾向が強くなると言うことです。

(1)の環境の人は、ほぼマンハッタンを諦め、日本人学校や日本人社会のある郊外、NJ州(フォートリー、テナフライ)やウエストチェスター(スカースデール、ホワイトプレインズ)に住みます。決してマンハッタンの職場から近いとは言えませんが、車やMetroNorth, PathTrainと言った通勤用の電車も充実していますので通勤範囲内です。東京での通勤環境に比べると全然問題にはなりません。これらのエリアの特徴は、安全であること、環境が良いこと、日本人学校など日本人社会が存在することの3点になります。

また、これらの家庭の方でもマンハッタンに住む方は少数ですがおられます。場所で言うと一部のアッパーイーストサイドと呼ばれるマンハッタン最高級コンドミニアム、コープ地域で、国連や外務省と言った政府関係者の方、企業の社長さん、金融・商社などにお勤めのご家族、などが住まわれています。これらのエリアの特徴は、多くのアパートが24時間ドアマン、プール、トレーニングルームなど素晴らしい設備があります。


(2)は家庭はあるが子供がまだいない、または子供が中学生以下と言う環境の方です。これらの方は大きく2つのエリア(郊外型と近郊型)に別れます。郊外型は上記のウエストチェスターやフォートリーのような場所で説明は上記をご参考下さい。近郊型と言うのは、ウェストチェスターまで遠くはないが、もうちょっとマンハッタンに近いニューヨークと言うことになります。

実際に場所で言うと、クイーンズ、ブロンクス(マンハッタンとウエストチェスターの間)、ブルックリン、NJ州ハドソンリバー側、ロングアイランドなどなど多数あります。これらのエリアの特徴は、マンハッタンに比べ住環境が良い、家賃や物価が安い、適度に日本人社会が存在する、などと言ったことでしょう。

反対にマイナス面はエリアによっては安全面の格差が激しいことです。例えばあの悪名高いブロンクスですが、一駅違うだけで安全面は大きく異なります。隣の駅の周りは大変危ないのに少し離れただけで閑静な住宅街は多く存在します。ブルックリンもこのような傾向があるように思えます。クイーンズも私の住んでいるフォレストヒルズは閑静な住宅街(元々ユダヤ人のコミュニティで老人子供が多く住んでいる)ですが、別方向に進む地下鉄の路線(フラッシング)は最近きな臭い事件が多く起きているようです。

これらのエリアでは、場所さえ精査すれば安全面は特に問題がないでしょう(日本よりかは危ないですが)。また子供が通う幼稚園、公立の学校もレベルの高いところも多く存在し、そのようなエリアには自然と日本人の駐在員奥様のコミュニティーが存在しています。


(3)「単身赴任の駐在員、または企業派遣の留学生」になると、ぐっとマンハッタンに住む傾向が出てきます。ただ(4)の単身渡米の学生さん達に比べると金銭的な余裕がありますので(4)とは明らかに違う存在です。(3)の多くがマンハッタンに住むことを希望します。エリアで言うとアッパーウエスト・イーストサイド、34th Streetより南のマンハッタンと言うことになります。長所は勤務先に近く「時間をお金で買える」と言うことです。残念ながら欠点は多いでしょう。日当たり・空気・町の騒音と言った住環境の悪さ、家賃・物価の高さなど。ただ安全面については最近マンハッタン内のドラッグディーラーなども少なくなってきており、場所によりますが治安が良くなっていると思います。

ただマンハッタン内で良い物件を探すのも一苦労です。それゆえ、上記(2)で挙げたクイーンズやブルックリンと言った近郊で生活している方も相当数います。


(4)「単身渡米の学生さん」ですが、家庭はなく資金も限られています。本来渡米直後なら大学の寮に入るのが一般的だと思われますが、マンハッタンの場合、大学の寮は限られます。そこで安いアパートを捜すのですが「せっかくニューヨークに来たからマンハッタンに住もう!」とのことで、マンハッタンに住む(住みたい)傾向があるようです。しかし家賃は高く、住環境が悪いのは上記(3)で述べた通り。

そこでシェア型の登場になります。これはルームメイトを探す、もしくはルームメイトになり、あるアパートを数人でシェアする形です。もちろんキッチン・トイレなどは共用です。意外とこの形態の日本人学生は多く(特に女性に多い)、ルームメイトもアメリカ人、韓国人、中国人、彼氏など様々で、私が知っているだけで数十人はこの「シェア型」です。特にコロンビア大学時代はシェア・ルームメートの友人ばかりでした。

長所は、家賃を人数割りするので安い、と言う点に絞られます。欠点は、人間関係に気を使う(特にルームメイトが彼氏ならケンカすら出来ない)、契約書が存在しないのが多くのケースなのでいつ何が起るか予想できない、プライベートが無い、などになるのでしょうか。特に人間関係だけは問題が多いようです。些細なことから夜中に毎晩パーティーをしてしまうようなルームメイトまで、ルームメイトからいつの間にか彼氏になっていた等、これだけで一冊の本が出来上がりそうなぐらい「悩みの話」を聞くことが出来ます。最悪時は「荷物をまとめて今すぐ出て行かないと行けない」と言う弱みより、文句も強く言えないようです。

このようなシェア・ルームメイトの募集はニューヨークの大学や情報誌でかなりの数を見ることが出来ます。大学の掲示板には常時このような募集が出ていますし、各種掲示板からバスの停留所までありとあらゆる所でこの情報は入手可能です。それゆえ、最初の数ヶ月は大学の寮に住んだ後に、このようなシェア形態のアパートに住む学生も多いように見えます。

これと似ていますが、別の形態で「サブレット」や「ホームステイ」と言うのもあります。私の友人で「ホームスティ」はさすがにいませんが、マンハッタン以外では多くあるでしょう。「サブレット」は「また貸し」で本来の住人から1ヶ月から半年の間、家主にナイショで住まわせてもらう形です。ただ長期間は望めません。


(5)「旅行の延長のまま居座ってしまった日本人」については、少し語弊がありますが悪い意味はありません。旅行以外にもジャパニーズレストラン(ジャパレス)で働いて長期滞在になってしまっている日本人やすし職人、大学卒業後トレーニングビザのまま居座ってしまった方、彼氏・旦那さんがアメリカ人で永住を希望しているなど色々なケースを指しています。

これらの方の傾向は一概に言えませんが、若ければ若いほど多くの方はマンハッタンに住むことを希望しているようです。ただ上記の通り、家賃の高さもありニューヨーク近郊に住んでいたりします。地下鉄の路線によっては仕事終了後、車両の中でジャパレスの従業員がしばしば出くわすと言うこともあるようです。


これらは全ての日本人に当てはまるわけではありませんのでご注意を。



このような経験を踏まえ、現在私が住んでいるところはニューヨークのクイーンズ地区にあるフォレストヒルズです。上記のタイプで言うと「近郊型」になります。私もこの街にすぐ辿り着いたわけではなく、色々紆余曲折がありました。別のエリア、マンハッタンにも住んでいた事もありました。ニューヨークに住むことをお考えでしたら、このかわいい街をぜひ一度訪れてみて下さい。私がこの街を愛している理由を知ってもらいたいと思っています。




Forest Hillsに辿り着くまで(駄文系)

渡米前の心配は住居についてでした。ある本には外人はアパートを借りるのは難しいだの、足元を見られて値段を吹っかけるだの、ニューヨークはどこも危ないだの、色々と書かれていました。しかし世の中なんとかなるものです。それ所か、今、この街は私にとって第二の故郷と化しています。

渡米後の1週間は観光気分で、マンハッタンのウィークリーホテルに泊まりました。お世辞にもきれいな所とは言えませんでしたが、一応個室で値段も安く、私達にとっては貴重な体験でした。中には、そのホテルから会社に通っているような人までいて、人を観察するだけでも楽しいような所でした。

そして、始めはコロンビア大学に行っていましたので、コロンビア大学の中にある学生寮で生活を始めました。コロンビア大学はハーレムの近くなので危険と言う人もおり、日本語のガイドブックにはなんとセントラルパーク以北は旅行者が行かないように(!)とのご忠告もありました。しかし場所にもよりますが、実際はとても落ち着いた街で、大学前のB'Way近辺は学生街で良い雰囲気ですし、物価もそこそこ安く、すぐにお気に入りの街となってしまいました。

しかし、コロンビア大学の学生寮は、料理を作るにはお粗末な寮ではありました。私達はヤオハン(現ミツワ)で炊飯器など購入し自炊を開始しましたが、新たな家捜しの旅が始まります。その寮生活の間、ゆっくり時間をかけて、家捜しの為New Yorkを相当うろうろしました。毎週末、不動産屋を尋ね、新しい街を訪問することになりました。この様にしてうろうろすることによって、どの街が危ないか、と言うものが何となく肌で解ってきました。マンハッタンでも町や通りによって雰囲気が全然違います。マンハッタンを一歩出ると、様々な移民のコミュニティーがある事も知りました。

マンハッタンは独りで住むのには、確かに刺激的で便利です。しかしどのアパートも、日当たりが悪く部屋も狭く、私達の予算では太刀打ちできませんでした。マンハッタンは狭い土地の中にアパートが建っていますので、窓からは隣のビルが見えるだけで、日当たりは相当悪い所が多かったのです。ある知人は朝起きて最初にすることが、部屋の蛍光燈を点けることだと言っていました。やはり開放感のない部屋や窓から景色の見えない部屋は、気がすすみません。

マンハッタン以外では、お隣のQueens地区が気になってました。もともとAstoriaと呼ばれるギリシャ人のコミュニティに知人の紹介で訪れた時、町の雰囲気がとても良かったのです。マンハッタンとは違うちょっと古い片田舎っぽい商店街なども魅力でした。マンハッタンからは地下鉄で30分ほど。そこで不動産屋のCentury21を訪れ、その地域でアパートを捜すことにしました。これも大変楽しい思い出でした。それほど英語の上手くない私達をそこの営業のおばさんは嫌がることもなく、数日に渡り車であちこち連れていってくれました。最後には、そのおばさんの家まで連れていってくれ、おばさんの両親まで会う羽目になったこともありました。

そうこうしている間に、同じ様にアパートを捜している日本人のカメラマン夫婦からForest Hillsを教えてもらいました。彼らはForest Hillsでアパートを捜していました。話を聞いていると良さそうな所らしいので、一緒にForest Hillsを訪れてみました。ここもマンハッタンから30分ほど。地図で見ると遠く感じますが、1トークン($1.5)、Express Lineなので停車駅はたった4駅です。

メインの通りには、小さなかわいいお店が軒をならべてました。小さい街にしては、Beneton、GAP、Banana Republic、と言うブティックから、McDonald's、大きな本屋Barns & Noble、郊外型のスーパーマーケットなどマンハッタンまで出かけなくても充分事足りるかわいい街でした。元々ユダヤ人のコニュニティだったそうで、この街には多くの子供と老人が住んでいました。老人が住んでいると言う所からも、危ない街ではないのは明白でした。

と言う訳で、今この町 Forest Hillsに住んでいます。余談ですが、そのコロンビア大学の学生寮を出た後、Forest Hillsに来るまでの半月だけ、タイムズスクエアーのど真ん中に居候をしていた時がありました。そこは高層アパートで中にはプールまでありました。会社命令で単身赴任でしたら、マンハッタンで高級なアパートも話のネタには良いかも・・・。






Forest Hillsについてあれこれ

場所はニューヨーク・クイーンズ地区のど真ん中にあります。マンハッタンまで地下鉄で20分。ニューヨークを訪れる時、ほとんどの日本人はJFK国際空港かラガーディア空港に降り立つのですが、両方ともクイーンズにあります。Forest Hillsはちょうど、マンハッタンとJFK空港、ラガーディア空港の中間に位置します。事実、私の部屋の窓から、JFK空港から飛び立つ飛行機の機影が小さく見えます。夜にそれらを見ると、日本が恋しくなったりもします。

この街は、新旧混ざった住宅街です。交通機関は地下鉄E,Fの急行、電車は頻繁に来ますので待たされることはありません。時刻表によると、深夜早朝でも20分に1本の割合です(かなり怪しい)。ただ地下鉄はトラブルでよく停まります。駅名は「Forest Hills駅」。地下鉄以外にLong Island Railwayと言う電車が走っていて、Grand Central駅まで連れてってくれます。

このLong Island Railway沿いにメインとなる通り(Austin Street)があり、小さなかわいい店がひしめきあっています。レストラン、ハーゲンダッツ、31アイスクリーム、マクドナルド、ウェンディーズ(ハンバーガー)、ベネトン、GAP、Banana Republic、スターバックスコーヒー(2店舗)、ドーナツ屋、24時間営業のパン屋さん、日系パン屋さん、チーズ専門店、果物屋、魚屋さん(Fish Market)、ピザ屋、スープバー、ジャパニーズレストラン(2店舗)、キッチン用品専門店、ネイルサロン(5-6軒)、美容院(多数)、News Stand、Barns&Noble、小さな本屋、文房具屋、大型スーパー、24時間営業のデリ、セブンイレブン(!)、映画館(4軒)、Body Shop、スポーツジム、ペットショップ、DIYのお店(東急ハンズの小型版)、Citi Bank、警察署まで大体のお店は揃っています。(ディズニーショップまである!)

このLong Island Railwayの南側に、緑いっぱいの古くからの住宅街があります。まるでヨーロッパの古い町並みのようです。一軒一軒の家が個性豊かで、各家にはそれぞれの庭があり住人の趣味がよく解ります。リスが街を駆け抜け、においは森のにおいがします。落ち込んでいる時や、アイデアにいきづまった時は、この街を散歩します。ハローウィンの時は、それぞれの家の前にオレンジ色のパンプキンが置かれ、クリスマスになると小さな豆電球で家をデコレーションします。冬には、この街も雪で真っ白となります。本当にかわいい街です。

バブル以前は、日本人も多く住んでいたそうですが、日本人学校がウエストチェスターやその他の地域にある事より日本人は少なくなっています。現地の学校として、CUNY(ニューヨーク市立大学)のQueens Collegeはバスで15分ほど。このCollegeには、Music Majorの大学院としてThe Aaron Copland School of Music と言うのもあり日本人の生徒もいます。

New Yorkで家やアパートを捜されているなら、ぜひForest Hillsも訪れてみてください。こんなかわいい街はどこにもないと、私は思っています。







観光でのニューヨーク訪問

「旅行会社のフリープラン」と「ディスカウントチケット」

一般的な観光の場合、基本的に「旅行会社のフリープラン」か「ディスカウントチケット」の2つのプランとなります。

「旅行会社のフリープラン」は一週間ほどで飛行機の往復チケット、ホテル代、空港からホテルまでの送迎バスなどが価格に入っています。一週間が一番よく見かける標準プランですが、オプションで延長したり短縮することも可能です。また「NY市内観光」「ナイアガラ滝」「ワシントンDC」と言ったオプションツアーも日本の旅行代理店で一気に申し込めます。長所は「ホテルのロケーションが良い」「値段が意外と安い」「日本の旅行会社主催なので英語に不安があって問題が発生しても何とかなる」「エネルギーを観光のみに注力できる」と言った所でしょうか。意外と便利です。

特に「ホテルのロケーションが良い」と言った点は、観光でNYを回る場合、重要なキーフレーズになってきます。と言うのは、ミュージカルやコンサートなど多くのエンターティメントの終了時間が遅いので(通常11時以降)、そこからホテルまで戻る時間を考えるとロケーションは大切です。また馴れない街や地下鉄での移動はやはりある程度リスクを伴ってきますので、良いロケーションのホテルは値段で考えると安いものです。

また旅行代理店の担当者と運にもよりますが、パック旅行申込みの時に、ダメもとで「半日観光をオマケでつけて」と聞いてみましょう。他の旅行会社と内容的、値段的に同じ条件であれば、オマケをつけてもらう交渉をする価値は充分あります。他にも友人の話ですが、飛行機の乗り継ぎに起因する些細なクレームが発生した時に、おまけで一日観光を無料でつけてくれたケースもあります。アメリカは何事も主張する国ですから、交渉してみるのも一つの手かもしれません。ただし無茶は禁物。

一方「ディスカウントチケット」の長所は、ずばり安くでNYまで来られる事。また航空会社ですが、米系の会社の方が値段的に安いのですが、その分「機内食はまずい」「サービスは良くない」「そして安全性で疑問がある」など色々意見が分かれるようです。日系は総じて「食事が日本人向き」「サービスは良い」「日本語が使えると言う安心感と安全性?」となっているようです。私達の場合「日本食が食べれる」と言う理由で、米系は使わなくなってしまいました。米系と日系のディスカウントチケットの値段が大して変わらない様なら日系を使うように私は薦めています。

また人数が多ければ、ディスカウントチケット+ウィークリーマンション(アパートメント)と言う手もありますが、周囲の人達の話ではウィークリーマンションはアタリハズレが大きいようです。極端に良いコンドのアパートに当たった人もいれば、ユースホステル並みのアパートだったケースもあるようです。これだけはホテルでないだけに実際に見てみないと判断が付かないので、ホテルの方が無難なのかも。

しかし最近は「ディスカウントチケット」と「フリープラン」の価格差が極端に大きくないケースがあります。「日本の旅行会社」と言う保険的な意味合い、上記のホテルロケーションの件などを考えてくると「フリープラン」はかなりコストパフォーマンスに優れていると思っています。フリープランはホテルに泊まるのが義務ではありませんので、友人の家や私達の家(→私の友人の場合)に泊まる事も出来ます。コンサートなど夜が遅くなった時だけホテルに泊まるのも便利かも。

1つのケースですが、ディスカウントチケットが往復7万円、一週間フリープランが10万円なら断然フリープランをおススメします(価格はシーズンによる)。怪しげで辺ぴなホテルに泊まって、命が狙われる事を考えればこの差は小さいですよね。

航空会社選択については 海外生活#4 -飛行機(駄文系)- をご参考下さい。


オプショナル・ツアー(ナイアガラ滝、ワシントンDC、ボストン、ウッドベリーコモンのアウトレット)

さらに旅行会社で申し込む時のもう一つおススメは、オプションのツアー申込みをすること(初めてNYを訪問する方)。到着翌日の「NY半日観光」か「一日観光」は、NYを大雑把に理解する上ではかなり能率が良いツアーだと思います。NY在住でも半日でマンハッタンの名所を回る事はありません。しかしさすがプロのツアー、名所を一気に全て回ります。しかも日本語の説明。「あわただしい」「面白くない」などと色々意見はあるかもしれませんが、初めて訪問する人にとっては、全体をまんべんなく見れる良いツアーだと思います。

この他の代表的なオプションツアーとして「ナイアガラの滝」「ワシントンDC観光」「ボストン観光」「ウッドベリーコモンのアウトレットツアー」などがあります。この中で「ナイアガラ滝の一日観光」はおススメです。マンハッタンの人工的な摩天楼も素晴らしいのですが「ナイアガラの巨大な滝」の自然には圧巻です。虹の乙女号など「ここでしか体験できない」良い思い出が出来ます。ただしナイアガラ滝に一泊二日する必要はありません。一日観光で充分です。更に冬のナイアガラは冷凍庫のようです。

「ワシントンDC観光」は一度DCを訪れていくと、次回からニュースを見るのが楽しくなります。TVニュースを見るたびに「あそこに行った!」と友人に自慢できるかもしれません。ツアーによりますが、ホワイトハウスの中まで見学できるツアーもあります。また美術館も多いですしね。「ボストン観光」は歴史など好きな人には良い街です。

一方「ウッドベリーコモンのアウトレットツアー」は様々な意見があります。基本的に「アウトレット」に行く人は、デザイナーズブランドの買物が目的です。しかしこのツアーはバスの往復だけです。午前中にウッドベリーコモンに到着し買物を始めても、夕方のバスの集合時間まで荷物を持ったままうろうろしないといけません。両手に持てる荷物の量は限られますので、このツアーは???。更なる欠点はウッドベリーコモンは飲食関係が充実していません。

ちなみにウッドベリーコモンへはマンハッタンのポートオソリティーから出発するグレイハウンドのシャトルバス、もしくはショートラインバスでも行く事が出来ます。午前中8:30〜12:00は約一時間に一本の割合で出発、所用時間約1時間20分、往復料金は$33です。シャトルバス乗り場のPort Authorityは42st, 8Ave。シーズンと時間によりますが、バスが満席になる時があるとの事。早めに行きましょう。

車でのウッドベリーコモンへの行き方は、マンハッタンより「I-87」を北上、16Exit下車すると、右側に吸い付けられるように他の車も進んでいきますので、付いていくと大きな駐車場に誘導されてしまいます。

旅行申込み時に、ダメもとで「半日観光をオマケでつけて」と交渉する話題は上記の「旅行会社のフリープランとディスカウントチケット」の項ご参考。



季節別ニューヨーク観光

春〜秋のニューヨーク観光

ニューヨークは夏と冬とでは、全然楽しみ方が違います。月別平均気温を見て頂いてもお分かりの通り、夏は最低気温が20度で猛暑が続く時があれば、冬は最高気温が0度を超えない時もあります。特にマンハッタンはコンクリートジャングルですので、体感温度はもっとひどく感じます。そこでどうしても野外でカジュアルに行われるイベントなどは、春〜秋に集中する事となります。

6月〜10月のシーズンは最もニューヨークを感じる事の出来る瞬間なのかもしれません。主だった脳天気系のパレードやイベント、例えばプエルトリカンパレード(6月中旬)からレズビアン・ゲイパレード(6月)、コロンバスデーパレード(10/12)、ハローウィンパレード(10/31)など、クラシックやジャズの野外コンサート(6月〜8月)、フリーマーケット、ストリートフェア、スポーツ系、野球、USオープンテニスなどはこの季節です。この中で大きなものと言えば、インディペンデンスデーの花火(7/4)は暑い夏を更に熱くしてくれます。

ニューヨークの夏は結構暑いです。マンハッタン独特の都会熱のせいか、測定温度よりにもっと熱く感じられます。最大の欠点は、屋外と屋内の温度差が極端な事。屋外が猛暑の時は、建物内は極端に冷房をかけます。これはバス、公共の乗り物など全てに言えます。この温度差は年齢が高くなればなるほど身体にこたえます。真夏の訪問の場合は、上に羽織るものは必需品と言えます。ただ日本に比べると湿気は少しはマシで、いくぶん夜がすごしやすいかもしれません。


冬のニューヨーク観光

一方冬の間は屋内中心のエンターティメント系となります。例えば、リンカーンセンターのオペラ・クラシックのシーズンは秋から春にかけてとなります。アイススケートもNYでは大変ポピュラーで10月ぐらいからそれぞれオープンします。バスケも11月開幕ですし、NYシティマラソンは11月上旬にあります。しかし野外のパレードもいくつかはあります。例えばサンクスギビングパレード(11/23)、ニューイヤーズイブセレブレーション(12/31)、セントパトリックパレード(3/17)などもありますが、極寒の覚悟が必要です。何せ一日中道路が凍っている日もありますので。

また冬の間は早い時間に閉めてしまうお店も多いです。美術館なども閉館時間が早くなったり、動物園など野外のアクティビティをする施設に至ってはオープンしない日があったりします。もちろん暗くなり始める時間は早いですので、春〜秋に比べると観光と言う点で少し損をするかもしれません。

セントラルパークは春〜秋は楽しいのですが、冬になると一気に人が減ります。葉の落ちた森のセントラルパークは寂しく荒涼とした雰囲気を与えます。サークルラインなどの観光船やバスでの観光さえも寒くて、駆け足になりがちです。エンパイアステートビルの屋上も極寒状態です。特に摩天楼名物の霧が発生した日には、エンパイアやワールドトレードセンターの屋上などは間違えても行かないようにご注意。真っ白で何も見えません。

冬のニューヨークの注意点

極寒の中で雪や雨が降ってしまうと、道路はかちんこちんに凍ってしまいます。滑る足元ばかりに注意していると、そびえたつビルからつららが落ちて来た日には、目も当てられません。

また冬も屋外と屋内の温度差が極端で悩まされます。以前住んでいたアパートでは、外が零度以下なのに暖房の効きすぎで、窓を開けて暖気を逃がしていた時もあったほどです。ちなみに外が零度以下なのに窓を開けていると、部屋の湿気が外に逃げる際に真っ白な蒸気となり、窓にはつららが出来て、いざ閉めようとなると凍っていて閉まらないと言う羽目に陥ります。(閉めようとお湯で溶かして無理に閉めると、それから1週間は凍ってしまい今度は開けれない、と言うオマケ付き→トホホな私)

そして別の問題として「極端な乾燥」があります。特にホテルでの滞在者はよく咽がやられます。乾燥した飛行機で移動して、さらに乾燥のひどい冬のニューヨーク、ホテルの強烈な換気と時差ぼけ、食事の違いによる生活サイクルの乱れ、と風邪をひく条件はばっちりです。またニューヨークの風邪はその時流行っている日本の風邪と違うケースがあり、旅行に来たけれど、ホテルで一週間寝ていたと言うケースもあります。ホテルの部屋ではシャワーなどで湿気を溜める事も必要なのかもしれません。

またこの乾燥は強烈でお肌や髪の毛にも影響を与えます。乾燥に起因する「Itch Skin」と言われる肌がかゆくなる症状が急激に出たりする時もありますので「スキンローション」は忘れないように(→NeutrogenaのSkin Lotionはおススメ)。私のさらさらストレートの黒髪が、静電気で逆立ってすっかりパサパサになってしまいます(泣)。

さておき、観光でのニューヨーク訪問となると、どうしても秋のシーズン、春のシーズンと言う事になってしまうのでしょうか。





ニューヨーク観光TIPS for our friends(友人たちへの手紙+家族への手紙より・走り書きメモ)

とりあえずアウトライン

観光の件ですが、ニューヨークもただの街です。「観光」と言う視点でやってくると 楽しみも半滅すると思っています。「人工的に作られた何かを見に来る」のではなく、 「街や人、ニューヨークの空気、雰囲気」を楽しんでもらいたいと思います。 観光と言う点では、2日あれば充分に消化できます。なにせ山の手線の内側の面積より 狭く、実際は港区と新宿区をあわせた程度の広さしかありません。

しかしその狭い半島の中に全てがあります。しかもそれらは良い意味でも悪い意味でも、オリンピック級の世界一の 物ばかりです。「アメリカの首都はマンハッタンには無いじゃないか」と言う人がいま すが、どっこい世界の首都、国連があります。 ぜひ「マンハッタンの空気」を味わって欲しいと思います。

とりあえず無難なところ

今回、観光で行こうと考えている所は、以下の無難な所。

□自由の女神、
□エンパイアステートビル、
□ワールドートレードセンタ(Sept.11.2001)、
□メトロポリタン美術館、
□五番街、→ロックフェラーセンター(GEの本社がある)
□セントラルパーク、
□国連、
□ブルックリンブリッジ、
□ハーレム、ゴスペル・朝マス
□リンカーンセンター、
□ミュージカル、
□ジャズクラブに加え、

□ウォールストリート、
□フィナンシャルセンター、
□NYSE(ニューヨークストックマーケット)
□お寿司のYAMA
□大きなピザ、屋台のシシカバブー、75セントのホットドッグなど世界各国の料理、
□悪名高いけれど意外と安全な地下鉄、
□フォレストヒルズの街
□夜のマンハッタン
□ヘリコプターのツアー
などでしょうか。

その他思い付き書き

一冊薄目のニューヨークガイドブックを買って、飛行機の中で大雑把に読んで行きた い所をチェックしてみて下さい。 ただニューヨークの良さは、観光名所ではなくこの異常なスピード感のある街だと思っ ています。その為、観光名所を目的として来るともったいないかも。

□MTAの1週間乗り放題チケット
・悪名高いNYの地下鉄ですが、マンハッタン内の移動は地下鉄やバスが便利。通常料金は$1.50の均一料金ですが、7日間乗り放題メトロカードは $17です。初めはまごつくかもしれませんがトークンブースで地下鉄マップとバスマップをもらい、何回か乗ってみると意外と便利です。この他にも30日乗り放題カード($63)や、11回分カード($15)もあります。
・バスはなかなか来なかったり、混み具合によって時間が変わってきますが、外の景色が見れるのは吉。マンハッタン内のお昼間であれば、地下鉄は意外と安全です。ただしアップタウン行、ダウンタウン行を必ず確認してから、駅のホームに入りましょう。
・夜間で地下鉄の駅までが遠い場合や駅自体が危なそうな雰囲気であれば、バスに乗ってしまうのも一つの手です。バス停は、南北なら2-3ブロックで、東西は1-2ブロックごとにありますので、あるいても200m以内にバス停がある事になります。一週間チケットを買えば、元を取れるどころか、かなりお得にマンハッタン観光が出来る事になります。

□エンパイアステートビル、
・かなり並ぶ覚悟が必要。映像アトラクションのスカイライドも楽しい。チケット売り場付近で割引チケットが付いたパンフレットが置かれているので、待っている間にそのパンフレットを入手すると吉。
・基本的に日没前に到着して、夕焼け→宵の口を楽しむのが良い。ただし夏のシーズンは日没が20:30頃になりビルの明かりがだいぶ減るので、日没後の摩天楼のペーブメントは冬の方がきれいかも。ただし強風。
・展望台の北側南側に2ヶ所ずつ出っ張った個所があり、そこで座りながら夕焼けを見ると吉。ただし警備員によっては注意される。

□スピードボート、The Beast
・サウスストリートシーポートからほぼ一時間毎に出港。自由の女神フェリーに乗る為に、一時間以上待たなければならない事を考えると、このスピードボートはおススメ。ブルックリン橋のたもとから出港し、自由の女神やハドソンリバー側(23st近辺)までぐるっと回るツアー。足元の強烈なスピーカーからロックとDJが流れ、要所要所で停まってくれます。なかなか楽しい。ただし冬の期間は極寒の覚悟が必要かもしれませんが。
・また時間のある人は、スタッテン島行きの無料フェリーでゆっくり見ると言う手もあり。自由の女神があるエリス島は特に上らなくても良いかも。特に自由の女神フェリーが混んでいるようならエリス島は行かなくて充分。

□どうしても並ばずに摩天楼の夜景を見たいっ!

ルーズベルト島トラムウェイ / スタッテン島行きの無料フェリー / 地下鉄BDQでマンハッタン橋 / ブルックリン橋

マンハッタンの美しい夜景を見る為には、エンパイアステートビルの屋上に上るのが、やはり常套手段となります。しかし上る為には列に並び、相当待つ覚悟が必要です。どうしても時間も無い方には、このような方法もあります。

一つ目は、59st、1Aveから出ている通勤用ロープウェイ・ルーズベルト島トラムウェイに乗る方法。片道$1.25でたった10分ほどですが、特に並ばずに乗れますし、高さは低いですが、マンハッタン側の夜景を見る事が可能となります。長所は並ばずに乗れる事と安い事、欠点は空中の滞在時間が短い事と、タイミングによってはロープウェイを待たないといけないこと。しかしエンパイアビルよりかは、早く乗れる事でしょう。おススメは北西側か西側の窓。南側の窓はクィーンズボローブリッジの支柱が若干目障りかもしれません。

スタッテン島行きの無料フェリーはマンハッタン最南端(地下鉄1/9でSouth Ferry駅)から出港です。欠点は多少時間がかかります。しかし無料で飲み物片手にゆったりと楽しむ事が出来、おまけに自由の女神も遠目に見る事が出来ます。インディペンデンスデーの花火の晩は、おまけにイーストリバー側をまわってくれるサービスがあったと言う話を聞きますが、定かではありません。

地下鉄B,D,Qのラインはブルックリン行きの地下鉄です。しかしイーストリバーを渡る間はマンハッタンブリッジの上を渡り、高さもある程度あります。そこからはブルックリン橋やマンハッタン島の川岸すれすれまで乱立するビル群、エンパイアステートビルやクライスラービルも見れます。またこの橋は古いので地下鉄は徐行しながら橋を渡る為、ゆっくりと見れます。欠点は橋が古く結構スリルがある事。しかし通勤用の橋でニューヨーカーは日常的に使っており、無問題。

ブルックリン橋は歩いて渡れますので、絵葉書で見れる夜景を見たい方は特におススメ。地下鉄6のライン「Brooklyn Bridge-City Hall駅」から、てくてくと歩いて橋の歩道を歩けます。木の歩道で下のイーストリバーが直接見れる為、かなりスリルもあり、私の大好きな所となっています。全て渡りきるのに30分。しかし半分ほどで引き返しても特に問題ありません。時間があれば、地下鉄2,3のラインでブルックリンまで渡り、Clark Street駅下車。そのままイーストリバーのブルックリンプロムナード(遊歩道)まで行き、ブルックリン橋を渡ってマンハッタンに行くのも吉。ただし最低でも1時間コース。
季節によりますが、橋の歩道は夜12;00ぐらいまでなら意外と人通りは多く、思ったより安全。ただし独りで行くのは避けた方が無難。マンハッタン側に到着した時間が遅ければ、タクシーでホテルまで戻った方が良いかも。その時、FDRドライブ(イーストリバー沿いの高速)を通ってもらうように指示すると、更に違った夜景が見れて吉。某S新聞NY支局長とこの橋を渡った時、彼は「NYでここが一番感動できるねぇ」と一言。

□BAYAMO(Cuban Chinese Restaurant)
West4 and B'Way on Tuesday Night 21:00-24:00,
Salsa or Latin Jazz. Try going dancing!!
Kim, Thanx!





お金

ニューヨークで使うお金ですが、基本的にクレジットカード、USドル、トラベラーズチェックなどが考えられます。単純に両替率の強さから言うと、日本国内の銀行でトラベラーズチェック(以下T/C)を発行してもらうのが一番良いようですし、ガイドブックなどではT/Cをおススメしています。メリットとしては万が一の時に再発行が可能な事。しかし T/Cは結構面倒くさいのですねぇ。観光以外の店では希に使えなかったり、パスポートの提出を要求され、サインを一枚一枚しないといけないなどと不便な点は多いです。

一方、アメリカ国内で両替をしてもらうのは、US$、T/Cともに両替率が悪いです。アメリカ国内での両替は、銀行、両替所、ホテル、空港などでの両替となるのですが、避けたいのは日本以外の空港での両替。最もレートが悪いと言えます。またホテルでの両替では端数を切り捨てる(!)と言うトラブルがあるとの話も聞きます。と言う事で、両替も基本的に日本国内の銀行でUS$(現金)を購入するのがレートも良く得策です。ちなみに成田空港や関空の銀行の両替所での両替のレートは、市中銀行と差はありません。そして空港の銀行両替所は、成田空港7:00〜22:00(関空6:00〜22:30)のオープンで、土日も開いており便利ですぅ。

アメリカではクレジットカード(CC)が普及しており、通常のお店であれば特に問題ありません。メリットは簡単、便利、IDの代りとなる、おつり(コイン)が来ないので小銭が増えないなど、デメリットは不正に使用される可能性があると言う事でしょうか。また多くのCCは海外使用時のみ利用限度額が増額できるようです。

と言う事で、もし私が旅行者なら、クレジットカード2枚(別ブランドのCC,例えばVISAとMasterなど)をメインに使い、日本の空港にある銀行でUS$(数百ドル)を両替して持って来ると言う事になるのでしょうか。もちろんクレジットカード2枚はそれぞれ分散して保管、チップ用に$1札をポケットに忍ばせます。そして時間に余裕があれば、CITI BANKなどのキャッシュカードを作ってくると吉かも。



個人的なお知らせ - Dear Friends -

我が家までの道のり

・ 地下鉄
Subway【E】か【F】のラインでタイムズスクエアーから約30分、1トークン$1.5。 降車駅は【71-Continental Ave, Forest Hills】という駅名。急行停車駅で、マンハッタンのLexington-3Ave駅から4つめの駅です。

Manhattanからだと進行方向で一番前の階段からプラットホームを上がると、Token Boothが柵越し(檻越し)に見えます。そこに公衆電話が数台ありますのでそこから電話下さい。そのToken Boothまで迎えに行きます。Token Boothに向かって右側階段を上ると、T-Bone Dinerと言うレストランが階段を上り切った所にあります。なければ間違った階段を上っています。ぐるっと見渡すとT-Bone Dinerの隣に、高い煉瓦ビル1階にMarine Midland Bank(銀行)とOTBの緑色の看板が見えます。OTB前に公衆電話がありますのでお電話下さい。

・ Forest Hillsまでの車での道のり
NewJersyより
GerogeWashigtonBridge をクロスブロンクスエクスプレスウェイへ向かい(I-95北)、ホワイトストーンブリッジ方面へ進む。橋を渡りおえたら、JFK国際空港方面へ向かい、VAN WYCK EXPWY(ヴァン・ヴィックエクスプレスウエイ)・サウスを通り、E1アベニュー出口へ。出口ランプでは右側による(69番ロードに出るため)。69番ロードを進み、108番ストーリーを左に曲がり、QUEENS BLVD.を横切って、71番アヴェニュー(Continental Ave)へ。

マンハッタンより
クイーンズボローブリッジ(59番ストリート)をクイーンズに進み、QUEENS BLVD.方面、71番(Continental Ave)アベニューへ。

・ JFK空港・F/Hの行き方
タクシーだと20分Tip込みで$15.Tipはトランク1個に付き$1が目安。必ず黄色のタクシーに載って下さい。乗り場が分からなければ空港Information Boothの案内図でTaxi乗り場に行って下さい。下手に人に付いていくと白タクです。
公共機関でのJFK行き方は、バスQ60乗って、Kew Gardenで乗り換え(地下鉄でもOK)、Q10でターミナル迄行く。運転手にどの空港会社か言っておく。所用時間は1:30.結構忍耐が必要。

・ ラガーディア空港・F/Hへの行き方
タクシーだと20分Tip込みで$15.必ず黄色のタクシー利用のこと。乗り場が分からなければInformation Boothの案内図でTaxi乗り場へ。
公共機関でのラガーディアへは、地下鉄でRoosevelt Aveから、Q33(?)に乗って空港まで行く。所用時間45分。


細々とした現地の情報

・ 日米の時差
日本との時差は-14時間。サマータイムは4-10月末で-13時間。
日本の午前9時は、ニューヨークの午後7時
日本の午後9時は、ニューヨークの午前7時となります。

・ 国際電話 toward The US
直通ダイアルは約100円/分?、割引なら30円/分と言った所でしょうか。
011(KDD番号)−1(アメリカ国番号)−718(市外局番)−XXX−XXXX

・ 国際郵便 toward The US
A4用紙2枚程度なら日本切手110円を貼り、普通ポストに投函で6-7日で届きます。封筒は無地の普通封筒でも届きますが、必ず「Air-Mail, U.S.A」と赤字で書いて下さい。Zip Code(5桁-4桁)は必須で書いて下さい。
●Attention!!● 電話番号は変わっていませんが、97年6月に引越ししています。郵便送る前に住所の確認お願いします。

・ 国際郵便 toward Japan
アメリカ国内での郵便は普通葉書23セント、封書は32セントから。アメリカから日本は普通葉書50セント、封書が60セントから。郵便局はあまり目立たないので探すの時間がかかる。目印は紺色のポストとワシのマーク。日本への郵便は航空便Airmailで約1週間、船便Seamailで約1ヶ月。

・ 緊急時
日本総領事館212-371-8222 月-金9:30-16:00
212-418-4473邦人救護班
1-800-776-3877(24hテープでの受付)
日本大使館202-939-6700(Washington,DC)
東京海上火災記念診療所 212-889-2119 平日8:00-16:30

世界の日本語110番
1-800-527-2611 1-800-373-1110(日本語で24時間受付/ボランティアが運営)

アメリカ生活110番
(212) 869-0110(日本語で月-金10:00am-4:00pm KDD提供による丁寧なヘルプ)


・ 公衆電話のかけ方
ManhattanからQueens宛へ公衆電話を使う場合、局番の前に【1】が必要になります。公衆電話は3台に1台は壊れていますので、まず受話器を取って発信音を確認して下さい。それからクォーター(25¢)を一枚入れて下さい。お釣は出ないので何枚も入れないように。

・ 国際電話 toward Japan
KDDコレクトコール1-800-(543 or 753 or 659)-0051
ダイヤル直通 011-81 市外局番の"0"をとる。



・ニューヨークの平均気温

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温 6 5 10 13 19 24 27 25 24 17 11 5
最低気温 -6 -6 -1 4 12 16 20 19 15 7 2 -5

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