ジュリアード音楽院については資料を集めるのは結構大変です。Web上でもあまり見かけません。と言うことで手元にある資料から数字に関するものをピックアップしてみました。ただこの数字もけっこう怪しい。数字で見るジュリアード音楽院です。
- ■数字で見るジュリアード音楽院
- 生徒数に占める学部比
- Music 85%、
Dance 7%、
Drama 7%
- 入学資料1997/98年(大学)
- 願書締め切り 12月1日
合格結果連絡 4月1日
申込み数に対する合格率 8%
98年申込み数 1522人
98年合格者 123人
Waiting List 90人
Waiting Listからの入学者 28人
最終入学者85人(男 38人、女 47人)
最終入学率 5%
書類審査とAudition(2月-3月)による入学審査 他校からの転校申込み者 665人(97年)
最終入学者 20人
転校による入学率 3%
- 卒業者
- 4年で卒業できる割合 76%
1998/99年 学費$15,800、寮費$6,700、願書申込み費 $85. 生徒数 465人(Undergraduate)
(男230人、女235人)
(他学部、院などを含む総生徒数は804名?)
- 生徒構成比
- White 47%
International 25%
African-American 12%
Asian-American 11%
Hispanic 5%
見た限りでは多くが留学生のように見えてしまうのですが、意外と留学生は少ないと言う訳ですね。International Studentsの内訳を知りたいものです。- 教授陣
- Full-time Facuulty 106人
Part-time Facuulty 140人
生徒に占める教授の比率 33%
- クラスサイズ
- 20名以下の生徒のクラス 89%、
20名以上の生徒のクラス 11%、
- 図書館
- 20,000 Books
50,000 Scores
15,000 Recordings
上記に加え、数千の譜面と本が手付かずで倉庫にあるそうな。
Julicatシステムによる検索データ(シンプルなシステム)
40冊まで一度に借りれる!
2週間の貸出し期間(延長可) 延滞料金は10セント/day。延滞1日目と15日目にStudent Mailboxに通知がやって来る。一ヶ月過ぎるとなんと請求書がやってくるぅ。
「The following item(s) are overdue and should be returned as soon as possile. Fine will accrue at the rate of $.10 per item per day.」このような督促状をもらわないようにしましょう。 コピー料金は15セントだが、5階入り口側のコピー機はお釣返却ボタンを押しても、お釣が出てくるまでに3分ほどかかる時がある。知っている人は根気よくお釣が出てくるのを待っている。97年頃からこの症状があるのだが98年末まだこの現象が発生しているなり。
図書館一階には譜面を中心に検索システム、カウンター、コピー機、インターネット常時接続のコンピューター、常に誰かが寝ている大きなソファー。2階はリスニングルーム、譜面以外の音楽関係書籍、50ほどの個人学習用個室机(大きな衝立てのついた独習用の机)があります。
- 音楽部門 85%
- 作曲科
指揮科(合唱指揮・オーケストラ指揮)
鍵盤楽器科(ハープシコード・オルガン・ピアノ)
管弦打楽器科(ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス・ハープ・木管・および金管・パーカッション)
声楽科
バレエ部門 7%
1951年開設
演劇部門 7%
1965年開設
- ■ジュリアード音楽院の一年
- □Juilliard School Academic Calendar(1999/2000)
□Juilliard School Academic Calendar(98/99)
8/24-26 Placement Exams 8/26-30 Registration(New Students) 8/31-9/1 Registration(Returing Students) 9/1 Opening Day 9/2 Fall Semester Classes Begin(秋学期) 12/1-12/10 Registration(Sem2) 12/13-17 Mid-Year Exams 12/17 Fall Semester Ends 12/18-1/9 Winter Recess!(冬休み) 1/10 Spring 1999 Classes Begin(春学期) 1/12-21 Add-drop Period 2/26-3/12 Midterm Recess 4/10-4/28 Pre Registration(2000-2001) 5/8-5/12 Jury Week(Music) 5/8-12 Final Exams 5/12 Spring Semester Ends 5/18 Final Concert(Juilliard Orchestra) 5/19 AM11:00 Commencement!!(卒業式)
8/25-27 Placement Exams 8/27-31 Registration(New Students) 9/1-2 Registration(Returing Students) 9/2 Welcome Day 9/3 Fall Semester Classes Begin(秋学期) 12/2 Registration(Sem2) 12/14-18 Mid-Year Exams 12/18 Fall Semester Ends 12/19-1/10 Winter Recess!(冬休み) 1/11 Spring 1999 Classes Begin(春学期) 1/13-22 Add-drop Period 2/27-3/14 Midterm Recess 2/27-3/7 Entrance Auditions(入学オーディション) 4/12-4/30 Pre Registration(1999-2000) 5/10-14 Final Exams 5/14 Spring Semester Ends 5/20 Final Concert(Juilliard Orchestra) 5/20 AM11:00 Commencement!!(卒業式)
- ■ジュリアードの成績表 (Permanent Record)
- ジュリアードは秋学期(9月)、春学期(1月)の年二学期制で、6月から8月末までの長い夏休みがあります。そしてもちろん学期末には成績表を貰います。成績表には単位毎のGRADE、クレジット数(単位数)、期間などが記載され、もちろんA〜Fまでの12段階ある中で一番のGRADE "A"が取れた、取れなかったで、一喜一憂します。 通常の大学であれば成績で"B"を取りそうだと思ったら、「エキストラワーク」と呼ばれる課題外のレポートなどを提出して、一つ上のレベル"A"に上げてもらえるよう努力するのですが、いかんせん普通の学校とは少し違いますので、課題に対しての取り組む熱意・姿勢をアピールする事(自己主張の国ですから!)と教授陣との微妙な連携(?)が必要になったりします。いかんせん"A"は成績表の説明によると「Honors(勲章・秀)」ですから。 やはりメインの専攻で"A"や"A-"をもらえるのは、はっきり言ってうれしいです。少し手を抜いて楽して"B以下"をもらうのと、苦労して"A"や"A-"をもらうのは満足度と言う点でかなり違ってきます。いわゆる「苦労して良かった」と自己満足にひたれます(これ本当)。クラスの中で"A"を取れる人は限られていますので、"A"を取る為にはその闘いに参加しないといけないと言う事になります。 みんな"A"や"A-"を取ろうと、あの手この手で努力します。ちなみに私は専攻のクラスを休んだのは中華料理で食中毒に被った一回だけでした。しかも休んだ日の朝、「食中毒で学校へ行けない」と教授の自宅まで直接電話で事情を話し、念の為に学校の教授の留守番電話にもメッセージを残しました。とても悔しい欠席でした。それ以外は風邪だろうが熱があろうがメインのクラスだけは必ず出席します。地下鉄がよく停まるニューヨークですが、遅刻は一度もありませんでした。 人数が少ない専攻では、この成績の評価は結果的に「教授の信頼度」に比例すると言っても言い過ぎではありません。ジュリアードで助手になろうとすると、成績表で"B"を一度でも取ってしまうと、もう助手になれる権利が無くなるそうです(真偽は不明)。 さておき小人数の専攻で"A"を取った生徒は「ヒーロー」になれるのですが、誰が"A"を取って、誰が"B"を取ったと言う事でもめたり、妬まれる原因にもなる事は事実です。「彼女は教授のペットだから」などと言われたり、これは結構"おそろしい"。たった一枚の紙切れですが、自分が半年間何をしてきたかを知る事の出来る唯一の目に見える結果なのかも知れません。でも"A・A-"は本当にうれしい!
Grade "A"が95点、"A-"が92点、"B+"が88点と点数で言えば、ほんの7点の僅差に、B+とA-,Aが存在します。点数の差はたった7点差ですが、人によっては天国と地獄ほどの差があるを思います。 また常にGradeが"A"の人は、その人自体の評価が"A"と言う教授の頭にイメージづけ(インプリンティング)に成功した人と言えます。そうなれば何をやっても「彼/彼女のする事だから」と全てが許されてしまうと言う治外法権と化します(大学院に多い。専攻によるかもしれませんが)。こうなれば本当に楽です(苦労も多いけれど)。 なお、GRADEでF(Failure=不可)を取ってしまうと、更に暗号が付いてくるそうです。「I」:Incomplete(If requirements are not met by end of next term, grade will be "F")これらの記号が組み合わさって不可にはオマケの表示が付くそうです。 成績表の一番最後には「この成績表は合衆国の法律(Public Law 90-247)により、生徒と親の個人のプライバシーの権利を守る為、生徒本人の所定の用紙による許可がない限り、開示する事は出来ない」との表記があります。そして「ジュリアード音楽院のEmbossed Seal(浮き彫りの印章)と朱書きのサインのあるこの用紙は永続的にオフィシャルな記録である」と書かれています。
「IA」: Insufficient Attendance
「F」: failure
「P」: Pass
- □先生の成績表 (Course and Instructor Evaluation)
- 生徒に成績表があるように、先生にも査定表があります。「Course and Instructor Evaluation」と言うドキュメントで、この査定表はオフィス(the Office of Academic Affairs)に直接提出します。Yes, Noもしくは、10段階 (poor)1 2 3 4 5 6 7 8 9 10(excellent)で答えていく質問と意見やコメントを書いていく質問があります。 この差定表には色々なフォームがありますが、通常コースの内容を問うものと、先生の素質を問うものとなっています。質問は多岐にわたっており、先生にとってこの査定表はかなり大きな意味合いを持っています。 コースの内容を問うものとしては、このコースを他の生徒に薦めるか、課題の量の程度は適切か、授業外でどの程度予習復習に時間を費やしたか、自分はどれほど努力したか、クラスメートはそのクラスでどのような影響を与えたか、自分はそのクラスでどれほど演奏技術やアイデアを得るものがあったか、など。 教師の素質を問うものは、教師はいつもオンタイムにやって来たか、教師の態度は適切だったか、忍耐づよく教えたか、教え方はどうだったか、教師のプレゼンテーションは生徒の興味を常にキープしたか、説明はクリアーだったか、いつも教師はサポートしてくれたか、などとなっていて、最後に先生としての素質を10段階で答えるようになっています。 この査定表は無記名で答え、先生に渡さず事務局に渡す事となります。日本でも学生による先生の査定システムが導入されつつあると聞いていますが、アメリカではこの査定システムは至極一般的なようです。逆に先生の立場としてはおそろしぃ。
-------------------+------------------- - Course and Instructor Evaluation -
Graduate Studies
Course Title / Instructor (Please circle selected number/answer)
1. Would you recommend this course to other students?
yes no 2. What was the workload? (homework assignments, etc.)
(light)1 2 3 4 5(heavy) 3. How would you rate the interest and usefulness of the assignments overall?(poor)1 2 3 4 5 6 7 8 9 10(excellent) 4. The informative value of the required performance activities/exercises:
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 5. Degree of interest of the required performance activities/exercises:
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 6. How much time, on the average, did you work outside of class for each class session? Was this amount of time adequate? If not, how much time do you think was needed? 7. How do you rate your own effort in the class?
(poor)1 2 3 4 5 6 7 8 9 10(excellent) 8. What was the most important insight you gained from this experience?
9. Was this course valuable in adding techniques and/or ideas to your performance of music?
yes no 10. In what way did your classmates influence the course? Did they enhance or detract from the course in any way?
11. The course overall:
(poor)1 2 3 4 5 6 7 8 9 10(excellent) 12. Were the attendance and grading policies of the course clearly defined?
yes no 13. Do you think that the instructor has a complete grasp of the material?
(never)1 2 3 4 5(always) 14. Was the instructor on time?
(never)1 2 3 4 5(always) 15. Was the instructor organized?
(never)1 2 3 4 5(always) 16. Were the performance activities clearly articulated and coached?
(never)1 2 3 4 5(always) 17. Were the performance exercises useful to you?
(never)1 2 3 4 5(always) 18. Did the class hold your interest?
(never)1 2 3 4 5(always) 19. Did you feel supported by the instructor?
(never)1 2 3 4 5(always) 20. Did the instructor's attitude toward the course/class have a positive effect on your willingness to learn?
(never)1 2 3 4 5(always) 21. Comment on speaking style, dynamics of presentation, instructor's tolerance, and willingness to help students with problems. Did he or she encourage questions, discussions?
22. If you had special interests or needs, was the syllabus adapted to accommodate you?
23. The instructor overall:
(poor)1 2 3 4 5 6 7 8 9 10(excellent) 24. Please add any comments you think would be of interest to the developments of this course:
Please return to the Office of Academic Affairs(Room 222)
-------------------+-------------------
- ■NYCでの音楽リソースセンター(おまけ)
- ニューヨークでの音楽専門店は、 NY音楽情報#4 -譜面屋/書籍/レコード/楽器店で触れていますが、色々な調べごとなど音楽資料や譜面を閲覧する場合は、リソースセンターとなります。リソースセンターでも貸出し可能なセンターと、貸出し不可のセンターとあり、貸出しの為には事前に貸出しの為のID作成が必要であったり、一定の条件(指定の団体に属している or 推薦人が必要など)となります。 ちなみにパブリックライブラリーのリサーチライブラリーは原則貸出し不可、ID作成には、身分を証明するもの2点ほど、現在住居を構えている事が証明出来るもの(水道局の請求書と郵便封筒、電気代の請求書と郵便封筒など)を提出して申請、後日郵送でIDカードが送付されます。
- ◆New York Public Library for the Perfoming Arts
- 40 Lincoln Center Plaza,
521 W43st (bet 10 and 11Ave) -Temporary Location until Fall of 2000
(212) 870-1630 舞台芸術総合のリサーチセンター。バレエ・オペラ・クラシックの舞台芸術資料。演劇・音楽・舞踏の資料量は世界一。リサーチセンターと呼ばれる研究者の為の図書館。リンカーンセンターの敷地内(ジュリアード音楽院の寮・カフェテリアの下)にあり、気軽に利用でき明るい雰囲気でおススメ。また毎週水曜日14:00よりグループツアーや、独自の音楽プログラム(ブルーノ・ワルター・オーディオトリム)なども有り。音楽専門家や教師、リサーチャーの為のシステムも充実しています。なおセントラルライブラリー(42st, 5Ave)は出版関係や美術、写真関係が充実しています。NY Music Scene #4の【NY市立舞台芸術図書館】もご参照。 Research Divisionは、Music Desk(212-870-1650)、Dance Desk、Recording Desk(870-1663)、Theatre Desk(870-1639)など。Circulating Divisionは、Music Desk(212-870-1625)、Dance Desk、Recording Desk(870-1629)、Theatre Desk(870-1627)など。日曜休館。
http://www.nypl.org/ ◆音楽資料関係のリサーチリンク「Selected Music Resources on the Internet」。
http://www.nypl.org/research/lpa/mus/mus.resources.html ◆New York Public Library - Mid- Manhattan Library
455 5Ave, New York (40st)
絵画・デザイン・写真コレクションなどアート関係。CD・レコード・映像資料なども豊富。欠点はいつも混んでいる。 ◆New York Public Library - Reseach Center (Humanities)
42st. 5Ave ◆Donnel Library Center
20 W.53st,
映画関係の資料、フィルム映像関係、音楽スタジオ(音楽工学系?)など映像関係(?)。 ◆New York Public Library - Reverside Branch
127 Amsterdam Ave. ◆Schomburg Center for Research in Black Culture
515 Malcolm X Boulevard New York, NY 10037-1801
(212) 491-2200
黒人文化やアフリカ文化のリサーチ。書籍以外にも映画、音源、レコード、映像資料、ライブ演奏やレクチャーも有り。
- ◆Juilliard School Music Library (The Lila Acheson Wallace Library)
- 212/799-5000 ext. 265
詳しくは、The Juilliard School #2 ご参照。
http://www.juilliard.edu/library/lib.htm
- ◆Columbia University (The Gabe M. Wiener Music & Arts Library)
- 701 Dodge, 2960 Broadway, Mail Code 1810, New York, NY 10027
(212)854-4711 音楽書籍、譜面、音源、理論書、18-19世紀のオペラ、映像資料。コロンビア大学内の図書館全ての検索も可能で、更に時間はかかるがコロンビア大学の他の図書館(図書館だけで25館ほど有り)からも資料取り寄せ可能。期限切れ(コロンビア大学の学生証は有効期限の記入無し)の学生証でも利用可能のよう(?)。土日休館。 ◆Web上で検索可能。以下のページ「Search LibraryWeb Files」で検索。
http://www.columbia.edu/cu/libraries/indiv/includes/search.html
- ◆New York University - Music Library (Bobst Library)
- 2nd Floor 70 Washington Square So. New York, NY 10012,
212-998-2523
http://www.nyu.edu/library/bobst/research/hum/music/
- ◆Museum of Television and Radio
- 25 W52st (212) 621-6800 テレビ番組やラジオ番組のライブラリー。博物館と言うより「番組図書館」と言う雰囲気。もともと CBS放送がこのコレクションを開始、現在は全米の代表的なテレビラジオ番組をコンピューターで管理、個人ブースでの鑑賞が可能。映画音楽などの作曲者や音楽スタッフから芋づる式に検索可。データベースは以下のThe Internet Movie Database(IMDb)の方が詳しい。詳細は、NY Museum Sceneご参照。
http://mtr.org/welcome.htm
- ◆The Internet Movie Database(IMDb)
- インターネット上の映画・TVに関するデータベース。映画音楽などの作曲者や音楽スタッフから芋づる式に検索可。
http://us.imdb.com/
- 引用
- U.S.News、The Juilliard Journal(ジュリアードの学内新聞)、ジュリアード発行のViewbook、入学案内、Lila Acheson Wallace LibraryのHandbook、ジュリアードの青春(Judith Kogan著)より引用。
- *上記資料から引用しましたが、資料によって一部数字が異なっていたりします。(特に生徒数などについてはかなり怪しい)。ご参考と言う程度でお願いします。詳しくはIntroductionページの免責条項をお読みください。このページは公式なジュリアード音楽院のページではありません。ご注意ください。*
上記の資料のほとんどはUndergraduate(大学)の物のようです。他のプログラム(Master=大学院、Doctor,Evening Division、Opera Center、Exchange Program)は数に含まれていないようです。ある意味でかなりイレギュラーな大学ですので、資料としての正確な数字を残すのが難しいのかもしれません。それでも数字あわないのは何故なり?
NOTICE!!
-This author does not assume resoinsibility for any statements or claims made in these publications, nor for any typographical errors that may appear. Information at this site is provided in good faith, but no warranty can be made for its accuracy.
-Copyright(C)1998, 1999, 2000, 2001, 2002 felice112@yahoo.co.jp All Rights Reserved. No reproduction or republication without written permission.
-This page is in no way connected with the Juilliard School. We are simply fans of the school, and just want to introduce it.
-Feel free to link, quote or print for private use. If you have any opinions or suggestions regarding these pages, please feel free to contact me at any time. "Hello" mails are also invited.
-NO HTML Format E-mail Please! felice112@yahoo.co.jp [ E-Mail ]
To: Dolce
New York 風 噂 聞 書 |